一日一回空を見る
私の尊敬申し上げる矢作直樹先生の『あらゆるストレスが消えていく50の神習慣』のなかの一項目に「一日一回、空を見上げる」というのがあります。
改めて言われると、あまり空を見ることはないな、と思います。
私は移動が車と新幹線などの乗り物が多いので、なかなか空を見上げるという習慣はありません。
子どもの頃は、よく空を流れる雲を見ながら、動物や食べ物に似ていると思って、みんなで言いあったものでした。
昔、知り合いの霊能者の方が、「今、竜神さまが移動されている」といって雲を指しておられるところに立ち会ったことがあります。その時、心の中では「なんだ、雲じゃないか」と思っていましたが、今考えれば、その人がそう思えば、そうなのだと思います。
ときどき変わった形の雲を見ることがありますが、知り合いのスピリチュアル系の人は、「あれは○○○○の飛ばしている飛行物体です」とサラリと言っていたのにびっくりしました。雲の中にUFOが隠れているというのです。
そんなことはともかく、空には何とも言えないロマンがあります。
子どもの頃、夜空を眺めながら、何十光年、何百光年からの星の光が届くというのは不思議な気がしました。
また、大人になってからは、空を見るたびに、人間の抱える悩みは何て小さいのだろうと思ったものでした。
しかし、自分の目の前のことでいっぱいにならないで、空を見上げることで、何か自分の小さなカラから抜け出せるような気がします。
今年、岡山県美星町に1万㎡の土地を借りて、第二研磨工場とホテルの工事を着工します。美星町は、日本で一番星空が美しいところと言われています。
「日本で一番星空の美しい町で、世界で一番美しいダイアモンドを研磨する」というコンセプトで建設が始まります。
そこで、寝っ転がって、美しい星空を眺めてみたいものです。
私の好きだった石川啄木の歌。
「不来方(こずかた)のお城の草に寝ころびて空に吸われし十五の心」