ブラアラキ~灼熱の都内神社巡り編~(5) | 血塗ラレタ日記

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9連休3日目の昨日

 

12日(月)

JR南千住駅で下車

 
駅前には

松尾芭蕉像

 
ここ千住の地から奥の細道に旅立ったことから
 
駅から歩くこと約19分(疲弊)

隅田川に掛かる白鬚橋に

 

これを渡らずに左折するとすぐ

石浜神社(石濱神社)

 
所在地:荒川区南千住
創建:724年
 
隅田川の西岸の微高地に、奈良時代末期に創建された古社
 
この微高地が「石浜」と呼ばれた由来
 
古くから隅田川を渡る「隅田の渡し」として交通の要衝だった場所
 
鎌倉初期には源頼朝が奥州征伐の際に戦勝祈願をしたことから、千葉氏をはじめ坂東武者から崇敬を集めたそうな
 
また、伊勢神宮と同じ祭神の為、お伊勢参りの代わりに参拝する人も絶えなかったとか
 

社号標

 

一之鳥居(1780年建立)

 

二之鳥居(1749年建立)

 
いずれも珍しい蒲鉾型の造り
 
鳥居の先には

注連柱とその先に社殿

 

拝殿

 

社殿は神明造

 

新しいのかな?綺麗で立派やった

 

境内からはスカイツリーも見える(ノ^^)ノ

 
 
次に諸々乗り継ぎ

JR総武線の新日本橋駅で下車

 
なかなか降りる機会がない駅ですなw
 
駅から徒歩約5分

お昼に何となく麻婆豆腐が食べたくて探したお店「王ちゃんの中華」

 

四川風で山椒が程良く効いていて美味しい(辛さ選べます)

 

山椒苦手なんやけど、これは美味しかった(・∀・>)

 
 
食後、中華店と新日本橋駅の中間くらい
 
コレド室町の向かい

福徳神社(芽吹稲荷)

 
所在地:中央区日本橋室町
創建:859~877年
 
祭神は稲荷神
 
日本橋のビル街のど真ん中にあって、戦後に創建した神社なのかと思ったら
 
平安時代の創建やった。失礼しましたw
 
関東大震災やら戦災やら戦後の開発やらで4度も移転してるとか・・・
 
「福徳」とは昔の地名から
 
江戸初期、二代将軍徳川秀忠が参拝した際に鳥居に若芽が芽生えているのを見つけたことから「芽吹稲荷」とも
 

社号標がなかったので扁額を撮影←

 

拝殿

 
日本橋のど真ん中、コレド室町の向かいだけあって狭い境内には沢山の参拝者
 
特に浴衣を着た女性が多かった
 

本殿

 
社殿は2014年再開発に伴う再建
 
 
次に日比谷線の築地駅で下車
 
築地本願寺を通り過ぎ

築地場外市場を抜け

 
その突き当り(駅からは徒歩約8分)

波除神社(波除稲荷神社)

 
所在地:中央区築地
創建:1659年
 
江戸前期の明暦の大火後、まだ江戸湾が入り込んでいた築地の埋め立て工事が行われるも荒波の影響で工事は難航
 
その最中のある晩、光を放ち海面を漂う御神体が見つかり、社殿を建て祀ったのがはじまりという言い伝え
 
その後、波が収まり工事が順調に進んだことから「波除稲荷」と呼ばれたそうな
 

鳥居

 

社号標

 

拝殿

 

拝殿を横から

 

拝殿背後に本殿

 

「厄除天井大獅子大祭」という祭事に担がれる大獅子と、それを保管する獅子殿
 
 
次に諸々乗り継ぎ、新橋駅で下車
 
烏森口を出てすぐ
烏森神社
 
所在地:港区新橋
創建:940年
 
新橋駅の「烏森口」の由来
 
前から由来は知っていたけど、参拝するのは初めてw
 
創建は何気に古く平安時代後期
 
藤原秀郷が平将門の乱の際、武蔵国の稲荷神社(どこかは不明)に戦勝祈願
 
夢に白狐が現れ神鳥が群がっている場所に稲荷神を祀る様にお告げがあり、たまたまこの地にカラスが群がっていたので創建
 
神鳥と言えば八咫烏やからね(・∀・>)
 
これは鳥居なのだろうか?←
 
狭い参道を進むと

で、これは鳥居なのだろうか?←←
 
きっと鳥居に違いない←
 
コンクリの社殿
 
耐震対策バッチリやで!←
 
 
次にまた諸々乗り継ぎ日比谷線の神谷町駅で下車
 
駅から徒歩約5分
西久保八幡神社
 
所在地:港区虎ノ門
創建:1004~1012年
 
国道1号沿いに鎮座
 
平安中期、源頼信による創建
 
戦国時代に太田道灌が現在の地に移築
 
社号標
 
長い石段
 
虎ノ門界隈にこんな高低差があったとは・・・
 
てか、前に国道1号沿いを歩いた時に妙に高低差があった気がするw
 
石段の先に二之鳥居
 
石段の上から
 
二之鳥居を潜ると
社殿とその背後に聳えるビル群
 
たぶん森ビル
 
社殿の左後ろ、傾斜のある屋根の建物は新興宗教霊友会の建物
 

拝殿
 

社殿は全て2019年に建て替えたもの
 
チラッと本殿
 
 
この日は以上!
 
今回の御朱印