The Rolling Stones
結成60年を超えたローリング・ストーンズ
2021年8月にドラマーのチャーリー・ワッツが逝去
その悲しみを乗り越え、今年10月にリリースされた新譜
2005年以来、実に18年ぶり!タイガースと一緒や!
典型的なロック・ナンバーのM01で幕を明け
M02はエルトン・ジョンがピアノで参加
ポール・マッカートニーが参加したパンク曲のM04
M07、M08は故チャーリーをフューチャーした曲
(M08はエルトン・ジョンが参加)
ラストM12「Rolling Stone Blues」はバンド名の由来になったマディ・ウォーターズのカヴァー
とにかく各曲、躍動感に溢れたロック、叙情的なブルースが散りばめられ、素晴らしいアルバムに仕上がっていて
ローリング・ストーンズ史上最高作品と言っても過言ではない←
各メンバー、80歳を超えてもなおこんな素晴らしいアルバムを完成させたパワーに敬服
Ghost
スウェーデン出身のヘヴィメタル・バンド、ゴーストのEP
新曲3曲の他、ECHO & THE BUNNYMEN、EURYTHMICS のカヴァーを収録
DISTURBED
昨年リリースされたディスターブドの8th新譜
アルバムのテーマは「党派の部族抗争が日常化している昨今に警鐘を鳴らすこと。怒りに依存している現代社会。今起きていることをちゃんと認識し、より良い方向に世界を変えていこう」
最大限にそのヘヴィネスを増幅させた、バンド史上最もダイナミックで反抗的、そして危険な作品に仕上がっておる
「Black Gives Way To Blue」(2009年)
Alice In Chains
グランジ、オルタナティブのジャンルで90年代に隆盛を極めた米シアトル出身のバンド、アリス・イン・チェインズ
絶対的カリスマを持ったフロントマン、レイン・ステイリーが2002年に薬物中毒で他界
新フロントマンを迎え14年ぶりにリリースされた4th
新Volのウィリアム・デュヴァールの歌声は故レインに似ているというレベルではなく、魂が憑依しているのではないかと感じさせる程
レインに捧げられた表題曲M11はエルトン・ジョンがピアノで参加
見事な復活を遂げた今作は全米5位を記録
(次作は全米2位)
TOOL
グラミー賞を二度受賞したこともあり、唯一無二の異質なヘヴィネスを奏でるバンド、トゥール
2019年にリリースされた、実に13年ぶりの新譜(5th)
93年のデビュー以来、今作を含めて5枚しかアルバムをリリースしておらず
孤高かつ崇高、存在感と神格性が半端ないバンド
3作連続3度目の全米チャート1位を獲得