2023大晦日 | 血塗ラレタ日記

血塗ラレタ日記

阪神タイガース、ブラアラキ、メタル、たまにオタク

大晦日
 
30日から旅行中
 
 
とりま、2023年最後は洋楽よ

Hackney Diamonds」(2023年)

The Rolling Stones

 

結成60年を超えたローリング・ストーンズ

 

2021年8月にドラマーのチャーリー・ワッツが逝去

 

その悲しみを乗り越え、今年10月にリリースされた新譜

 

2005年以来、実に18年ぶり!タイガースと一緒や!

 

典型的なロック・ナンバーのM01で幕を明け

 

M02はエルトン・ジョンがピアノで参加

 

ポール・マッカートニーが参加したパンク曲のM04

 

M07、M08は故チャーリーをフューチャーした曲

(M08はエルトン・ジョンが参加)

 

ラストM12「Rolling Stone Blues」はバンド名の由来になったマディ・ウォーターズのカヴァー

 

とにかく各曲、躍動感に溢れたロック、叙情的なブルースが散りばめられ、素晴らしいアルバムに仕上がっていて

 

ローリング・ストーンズ史上最高作品と言っても過言ではない←

 

各メンバー、80歳を超えてもなおこんな素晴らしいアルバムを完成させたパワーに敬服

 

 

 

POPESTAR」(2016年)

Ghost

 

スウェーデン出身のヘヴィメタル・バンド、ゴーストのEP

 

新曲3曲の他、ECHO & THE BUNNYMEN、EURYTHMICS のカヴァーを収録

 

 

 

DIVISIVE」(2022年)

DISTURBED

 

昨年リリースされたディスターブドの8th新譜

 

アルバムのテーマは「党派の部族抗争が日常化している昨今に警鐘を鳴らすこと。怒りに依存している現代社会。今起きていることをちゃんと認識し、より良い方向に世界を変えていこう」

 

最大限にそのヘヴィネスを増幅させた、バンド史上最もダイナミックで反抗的、そして危険な作品に仕上がっておる

 

 

 

Black Gives Way To Blue」(2009年)

Alice In Chains

 

グランジ、オルタナティブのジャンルで90年代に隆盛を極めた米シアトル出身のバンド、アリス・イン・チェインズ

 

絶対的カリスマを持ったフロントマン、レイン・ステイリーが2002年に薬物中毒で他界

 

新フロントマンを迎え14年ぶりにリリースされた4th

 

新Volのウィリアム・デュヴァールの歌声は故レインに似ているというレベルではなく、魂が憑依しているのではないかと感じさせる程

 

レインに捧げられた表題曲M11はエルトン・ジョンがピアノで参加

 

見事な復活を遂げた今作は全米5位を記録

(次作は全米2位)

 

 

 

Fear Inoculum」(2019年)

TOOL

 

グラミー賞を二度受賞したこともあり、唯一無二の異質なヘヴィネスを奏でるバンド、トゥール

 

2019年にリリースされた、実に13年ぶりの新譜(5th)

 

93年のデビュー以来、今作を含めて5枚しかアルバムをリリースしておらず

 

孤高かつ崇高、存在感と神格性が半端ないバンド

 

3作連続3度目の全米チャート1位を獲得