そして僕たちは真夏の四万十川で川ガキになった | アーク・フィールドブック

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四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ。

晴れ 最高気温36度。

 

 「さぁでは、出発しましょう!!」

カヤックは、少し波高い真夏の瀬に突入です。

ザブザブとデッキを洗い、バシバシとカラダに飛んでくる水が、なんともソーカイ。

うっひょー。

遠い昔に少年だったゲスト(僕もだ)は、

キリッとした表情と笑顔を交互に見せながら、瀬を下ってゆきます。

 

 無事に瀬をぬけて見あげる青空には、モクモク入道雲。

岸辺からは、ジージーとセミの声が聞こえてきます。

手を浸す川の水は、ぬるめ(30度)だけど、水の透明度は、なかなか良い(夏にしては)。

♪水はぬるめの川がいい 魚はたくさんいた方がいい 

辺りは静かなほうがいい だんちょね~♪

 

 「四万十川カヤック2日&黒尊川川遊び半日」。オジサンたちの夏のはじまりです。

*1日目:カヤックで川下り。漕行約8キロ。

2日目:カヤックで川下り(漕行約7キロ)その後、長生沈下橋へ移動。沈下橋ダイブ。

3日目:黒尊川 中流域 川流れ(シュノーケリング)昼食の後、解散。*ゲストは宿泊まり。

 

 

西土佐大橋下流の瀬

 

 ギラギラ太陽が照り付ける水面は、あちゅい・・・。

時々パドルで水をかけあったり、支流で川遊びをしながら、

カラダを濡らしつつ、自然、旅、よもやまバナシに花を咲かせつつ、ツアーはのんびりと進んでゆきます。

お尻の下の四万十川のように。

 

連日最高気温は、36度前後。四万十川の水温28度~30度。

支流目黒川の水温26度。*いずれも川面の水温。

 

支流目黒川

支流目黒川

岩間沈下橋

長生沈下橋

口屋内沈下橋

 

 川を下って、沈下橋から飛びこんだ翌日(最終日)は、黒尊川中流域でプカプカ川流れです。

清冽な水が流れる黒尊川は、水の透明度もバツグン。

僕らは、四万十川の支流の中でも最もキレイと言われる黒尊川の水を全身で感じたのでした。

支流黒尊川の水温24、5度。

 

支流黒尊川中流

支流黒尊川中流

支流黒尊川中流

 

 ツアーが終わると、陽にやけたゲストの顔には、子供ような無垢な笑顔が浮かんでいました。

・カヤック&川遊び・沈下橋ダイブ・黒尊川川流れ。

ボーイズ・オブ・サマー。

遠い昔少年だった僕達は、真夏の四万十川で、川ガキになったのでした。

 

口屋内の食堂「しゃえんじり」にて