【ツイート詩ログ】901~910 | CLIO

CLIO

最近は詩を中心に書いています。
作詞活動の記録も少々。動画も貼ります。


ツイート詩・ログ

ツイッターにて上げていた短い詩を、
なうにて公開していたものです



0211


901.この世界に嫌うべきものなんてないよ。ただそんな世界を嫌いって言う、自分が一番大嫌い。


0212


902.それを愛だと呼びたかった。一体どんな形が正しくて、私は何から間違えたのだろう。ただ君に笑っていて欲しかった。そういう世界が欲しかった。その気持ちは嘘ではなかったはずなのに、何処へ行ってしまったんだろう。


0213


903.時に誰かを傷つけて、時に世界を救ったりなんかして、僕も君も生きている。


0214


904.きっと誤解されてしまうだろう。上手く伝える方法がわからない。それでもこんな拙い言葉で想いを紡ぐしかない。


0215


905.正義も責任もいらない。明日世界が滅びるとしても、君は今日を笑って生き抜いて。


0216


906.腹を割って話したって心なんて見えてこないよ。そんなものを目で捉えようとするから、複雑になってしまうのさ。


0217


907.甘い水に浸かって微睡む中で、貴方の笑顔を見ていたい。擦り減った私の心にその優しい両手でとどめを刺して、もう二度と目覚めないように。


0218


908.ただ一言、「おかえり」と言って笑ってください。今はご飯もお風呂も、ベッドもいりません。貴方の心に帰ります。どうか受け入れてください。


0219


909.何人救って、何人見捨てたとしたって、君は君の未来を生きるんだ。それは世界のためなんかじゃないだろう。


0220


910.真似事も贋作も、本物じゃないなら、それが既に個性。貴方がこの世に一つしかないという、確かな証になる。