ツイート詩・ログ
ツイッターにて上げていた短い詩を、
なうにて公開していたものです
0204
531.なんて陳腐だ、と君は笑うだろうか。この想いは募り募って、やっぱり有り触れた言葉に行き着いてしまうよ。複雑なようで単純だね、けれど到底伝えられそうもないんだ。
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532.手を差し伸べたつもりで縋っていた。誓ったつもりで牽制していた。もう二度と悲しみたくないのに、喜びは捨てきれずにいる。
0206
533.どんなものにも必ず良いところを見つけて、変わらず接すること。それは誰にでも出来ることじゃないよ。君は、君の大きさをまだ知らない。
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534.見ているものが同じでも見えているものは違うから。ねえ。何も言ってくれないと、どんどんずれていってしまうよ。
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535.だって宇宙はこんなに広いんだから、独りぼっちのフリはさせないよ。
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536.その言葉が理不尽でないのを、私はよく知っている。けれど、理由がないほうがこんなに苦しまなくて済んだのに。
0210
537.貴方自身が貴方を手放そうとも、私はそれを拾って、大事に大事に仕舞っておこう。最後の最後まで持っていよう。貴方がもう一度、世界を愛せるように。
0211
538.日陰に隠された私の前に表れて手を差し伸べてくれた。君は太陽のような人。誰もに暖かい光を注ぐように、輝いている。だからきっと愛される。
0212
539.私は彼が好きでした。たとえ彼が何処にも居なかったとしても。この先に会うことがなかったとしても。私は彼が好きでした。そしておそらく、これからも好きでしょう。
0213
540.嘘を吐かれたくないくせに、本音は重たすぎて抱えきれないの。嫌になるね。