今日は新車から1年点検でフリード（HVではない）のオイル交換です。
あと法定点検
最近では、0w-20ですら「低粘度オイル」では無くなってきました。
0W-16や0W-8なんてものが登場する代わりに、5w-30を在庫しないところがかなり増えているようです。
ウルトラLeoが0w-20で、ホンダではSAE粘度は表記していませんが、GreenやNextが0w-20よりさらに低粘度な部類に入ります。
Gold 5w-40がホンダHPから消えているので、実際はMild10w-30が最も粘度が高いオイルになります。
フリードの推奨はLeo、Green、Nextであり、Nextには「最も低燃費」との記載があるので、恐らく新車充填オイルはNextだと思われます。
私の見解としては、早々にLeoに入れ替えた方が無難です。
※メンテパック加入してる人は特に
抜いたオイル（新車充填オイル）がかつて無いほど燃料臭い❗️
即効性のフラッシング剤（ケロシン）と同じ臭いがします。確かに燃費は良いでしょうが、ここまで圧縮が抜けてガソリンがオイルに混入していると、遅かれ早かれピストンが首振りを起こすでしょう。
ステップワゴンのK20Aを思い出しますね。ミニバン故に0w-20を入れられたK20Aエンジンの末路は酷いものでした。
現行のフリードは0w-20がイチバンだと思います。
安い5w-30よりも、ZZ-11の方が耐熱性高いですよ❗️
GreenやNextは有機モリブデンで安全策を取っているようですが、そこまで攻めたセッティングにしなくてもいいと思います。
サーキットで0.1秒を争うように、今の車は燃費を稼ぐ事に必死です。
必然的にしわ寄せは「寿命」に影響されます。命を削って燃費を稼いでいるわけです。
しかし悲しい事に、性能の良い0w-20（純正より固いオイル）の方が燃費が伸びるんです❗️
ウチで充填する場合は恐らくnutecのZZ-11になるでしょうが、メンテパック加入ならウルトラLeoがオススメです。
DIY派は入手性の良いMobil1が無難ですが、こだわり派の人はジャンプオイルのRS500（5w-20）もオススメです。ペール缶しかありませんが…
RS500はお客さんの希望で仕入れて使用していましたが、この値段（1000円／L以下）にしては充分満足できる性能だと思います。
ZZ-11の半額以下ですからね。早めに交換するならコンディション維持も期待できそうです。
他にも色々な0w-20を使用しましたが、価格と性能のバランスから考えると中々満足のいくものが無い、と言うのが感想です。
なので、純正で粘度をチョイ上げると言うのは、一般的にイチバンオススメできる選択肢かもしれません。
ホンダ車乗りの方は是非参考にしてみて下さい❗️