2台目のノート | ark-japanの乗り物ブログ

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Yahoo!ブログから引っ越して来たばかりで迷子状態です。

やっとの思いで手に入れたMT車のノート❗️

探すのに苦労しました…

 

この日産ノート(MT車)は、HR16DE と言うエンジンが搭載されています。

まぁ基本的にはHRファミリーとしてザックリ扱われるのですが、実は個人的にも好きなエンジンです。

ただし、電子制御スロットルと5速マニュアルの組み合わせはちょっとクセがあると言うか、細部まで思い通りに操るにはコツが必要なようです。

シフトダウンのブリッピングをほんの僅かに早く行うとかそんな感じです。

 

まずはミッションオイルを交換

僅かにザラッとした感触(粘度が低い時の感触)と、ちょっと遊ぶと熱ダレするので早速交換です。

ディーラーメンテだったので、入っていたのは純正の75w-85(GL-4)です。

汚れはほとんどありませんでしたが、シャバシャバな状態でした。

もしかすると、75w-80(これも純正ラインナップ)が入っていたのかも…

迷わずモチュールのGEAR300 75w-90 を入れました。そんなに良いオイルを使う必要が無い車ですが、ちょうど使い切ってしまいたい在庫があったので(笑)

シッカリしたシフトフィール❗️  スコスコすぎて違和感があった交換前とは大違いですね。出足の半クラでもグッと前に進みます。熱劣化で粘度低下したオイルはクラッチを酷使しそうで気分が良くありませんでした。

 

スロットルからインテーク、燃焼室を掃除するいつものメニューを施して急速TAS学習。

しかし吹け上がりも回転の落ちも非常にマッタリで、悪く言えば鈍感。

調子云々では無く、電子制御スロットルの介入がかなり入ります。

DOHCと言うよりSOHCのエンジンを操っているような感覚です。そう言えば代車のブルーバードシルフィ(HR15DE)も最大トルクを発生させる4000rpm以降はお世辞にも軽快とは言えません。常用域の扱いやすさと燃費を優先させると仕方がない味付けなのでしょう。

余談ですが、このHR16DEは圧縮比が低い仕様です。要は燃費&高耐久仕様でNV200と同じですね。nismo銘柄のHR16DEとは同じ名前でもだいぶ仕様が異なります。

更に余談ですが、HRファミリーの中ではこのHR16DEだけ指定粘度が異なります。

HRファミリーは基本的に0w-20が下限値ですが、HR16DEは5w-30が下限値になります。しかし、ハッキリ言って全てのHRファミリーで0w-20は向いていないような気がします。※一部の0w-20は除く。

某有名0w-20はとにかく加速が乗ってこないし、中高回転は非常に苦しそうです(笑)

アイドリングもプルプルするし…

と言うことで、試しに余っていたモービル1の0W-40を入れてみました。

以前はベンツ用に在庫していたのですが、みんなニューテックに鞍替えしてしまったので4L缶が何本か余っているんですよね。

決して悪いオイルではない(一般的には高性能)のですが、やっぱりニューテックにしておけば良かった…  次回(初回)のオイル交換は無料にしておきます。もちろんニューテックで。先に納車したもう一台のノートはZZ-01(5W-35)を入れていたので、余計に差がありすぎて…  

オイルフィルターはこれまた秘蔵のDENSO日本製❗️

 

個人的な意見ですが、日産純正オイルは中々優れものです。

純正指定が0w-20だったとしても、機会があればディーラーでストロングセーブエックス5w-30を指定してみてください。

一応モービル1もNML(NissanMotorLtd)なので、ディーラーで入れてもらう事は可能なのですが…  ストロングセーブの倍の価格です。

 

今日からは…

ブレーキリフレッシュ、ブレーキフルード交換、タイヤ交換、車体防錆、グリスアップ、外装手直しなどまだまだ時間がかかりそうな予感…

中古車一台を仕上げるのにやはり2週間は掛かりますね。

 

代車のブルーバードはブレーキも強化してあるので、出来ればそのレベルに近づけたい所です。

うちの代車のブレーキ  ホント最高ですよ❗️

 

本当はブレーキについても写真を載せて詳しく解説したいのですが、なにぶんゴム手袋(スマホ反応せず)な上に劣悪なダスト量で写真を撮る事が出来ません❗️

なぜブログに載せたいのかと言うと、ブレーキは何種類ものグリスをうまく使い分けると性能がグッと向上するからです。

絵で解説するにしても、ピカソ並の芸術性故に万人に理解されない可能性もありますしね❗️  ウンウン…