歌舞伎の帰りは、カミさんと別れ、ひとり、銀座から日比谷に出て、大手町まで歩き、大概はそこから地下鉄に乗る。
9時過ぎの夜の街を、あっちこっち寄り道しながら歩くので、歩数にして12000~13000歩くらいになる。
GHQ本部が置かれた、旧第第一生命(現・DNタワー21)の前の皇居のお堀端を歩いていると、目の前で白鳥が静かに羽を休めていたが、想像以上に大きいことを知った。
地下鉄は、まだ混んでいた。
若者から席を譲られた。
ボクは、ニット帽を目深に冠り、その上にマスク。
出ているのは目だけだ。
それだけで、席を譲られる。
体形も見て取ったのかもしれないが、それにしても、人の目から見たら、考えているよりも相当に老け込んでいる。
ことほど左様に人から労われる身になった。
なのに
人に良く言われるのは、可愛げのないヤツ、素直でないヤツ、嫌われるヤツ。
だとすれば、
もっと、鷹揚で笑顔のある可愛げのある老人に努めなければと思い知らされた。
これで、いろいろ思うことはある。
が
これを書いていたら、先送りを繰り返してきた高市さんへの疑問や違和感がまた遅れるので、先を急ぎます。
高市さんは、未明に、念願のトランプさんと首脳会談に臨むようだが、同情すべきは、いかにもタイミングが悪い。
懇願してやっと実現した会談。
当初の主たる目的は、中国に対する助け舟は容易に想像できる。
が
そのトランプさんは、イランに怒りの火をつけてしまい、収拾がつかなくなって袋小路にある。
そんな彼に世界の誰も寄り添う風を見せない。
日米首脳会談は、すっかり趣を変えて、別の意味で世界の耳目を集める。
それは、トランプさんと親和性を誇る高市さんが、どう向き合うか。
その踏み絵としての注目だろう。
それでも、高市さんの救いになったのは、世界の各国がトランプさんに、すでに否を突き付けていること。
これで、お立ち台のジュリアナギャルを演じてきた高市さんも、NOを言える幅が広がったと言えそうだ。
新聞によると、トランプさんは、異例な歓迎ぶりで高市さんを迎えるらしい。
そりゃそうですよね、誰からもそっぽを向かれ、理解を示し、尻尾を振ってくれそうなのは高市さんしかいませんから。
そんな中で「世界の真ん中で咲き誇る日本」をどう演出するか。
災いを転じて福とできるか。
よもやにしても、世界の物笑いになったジュリアナギャルの二の舞は無いでしょうが、この窮地にあってどんな高市外交を見せてくれるか、その成果を期待しましょう。
さて
我々のリーダーが、悩ましく、難しい会談で頭を痛める今、これを書くのは、なんとも気が引ける。
が
これは今の事態など想定してない頃からのランダムな手元のメモからのもの。
同時に、
前記事でも書きましたように、事実かどうか、また、高市さんの真意はどうだったのか、そのあたりは不明で、ボクの知り得た二次情報によるので「そう思われても仕方がない」程度のことであるとお断りしておきたい。
17分野の成長戦略への疑問は、前記事で触れたので、その続きです。
・比類なき緊縮財政が日本をダメにしてきた。
これとオサラバして、ここから大転換だ。
と
向こうを唸らせるような大見得を切った。
が、
岸田、石破両政権も「経済あっての財政」を謳い、積極的な財政政策を講じ、さらに、コロナの終焉後も、この財政拡大が常態化しているのに、何処の何を見て、こんなデタラメとも思えることが云えるのか。
・外為特会は、今やホクホクだと、円安容認するやの「円安ホクホク」発言もあった。
すぐさま、
ロイターは、円安で苦しむ国のトップが円安歓迎なのかと驚きを隠さすに報じた。
・選挙直前、唐突に消費税減税は悲願と言い出し、これを「やる」と公言した。
だが
総裁選前の会見では、消費税減税は物価対策としては効き目がないと否定的な発言をしていた。
もし仮に、これが本当に悲願であったなら、どうして国会審議に持ち出さなかったのか。
・今、金利を上げるのはアホ発言もありました。
前回の日銀総裁との会談でも、利上げをけん制したそうだ。
・自民党総裁選時の所見では、奈良公園の鹿を取り上げ、「足でけり上げるとんでもない外国人がいる・・・」などと、インバウンドを潜在的犯罪者のごとく例えたこともある。
・伝統的な家族観に固執し、夫婦別姓やLGBTには、極めて後ろ向きで、異見に耳を傾ける気配はない。
・ワークライフバランスを捨てる発言もありました。
こんな発言もありましたね。
・「日本の戦争は侵略戦争だったとは考えていない」と東京裁判の否定とも受け取れる発言。
・憲法9条改正や緊急事態条項をめぐっては「国民の権利を制限することも必要」。
・「不都合があれば、電波停止も辞さない」と報道の自由を委縮させかねない威圧的な発言もありました。
・東日本大震災時には、「たしかに、福島第1原発で事故は起きた。しかし、それで死者が出ている状況ではない」なる、トンデモ発言もありました。
このくらいにしておきましょう。
やると言ったり、やらないと言ったり言葉を二転三転させるトランプさんは、今や、嫌われ者、厄介者で、世界のお荷物になっている。
そんなトランプさんに共鳴、共振する高市さんは、世界でも極めて稀な存在で、さながらミニ・トランプ。
トランプさんの前で、お立ち台のジュリアナギャルよろしく、腰を振り、イエ~イと拳を振り回すのは、高市さんくらいだろう。
いくら親しくとも、是非を明確にして、言うべきはハッキリ言っているイタリアのメローニさんとはずいぶんと違う。
この辺に、トランプさんほど支離滅裂ではないにしても、相似をみることはできます。
消費税減税に見る如く、
やる → やります → やりたい → やりましょうよ → よく検討をして → みなが賛成するなら
この微妙な言葉の変質なんかも、その一つ。
こんな調子が続くなら、気付けば、日本は四面楚歌。
これもあながち冗談とばかり言えなくなるかもしれません。
高市さんの積極財政を織り込んで、最弱通貨に堕した「円」は、さらなる「円安」を招いています。
中東の原油危機によって、貿易立国日本の調達物資の負担は大きくなります。
安い円で、日本は物資調達で他国に競り負け、必要物資さえ思うように調達できなくなるリスクもありましょう。
調達コストは、すべての物価に跳ね返ります。
で
我々は、ますます高い買い物を強いられます。
この調達コストの負担増は、責任ある積極財政を謳う高市政権を世界が危惧した円安が大きい。
これが高市さんの積極財政リスクによるインフレ税で、これは国民窮乏化ではないかといいました。
最弱通貨の最大の痛みだと思います。
あえて忘れてならないことをもう一つだけ。
間口を広げるだけ広げた積極財政ですが、日本は、地震、津波、台風など自然災害の多い国。
先の新型コロナのような、未知の感染症や大規模災害などの非常事態に、何処の国よりも備えを強くしなければなりません。
そのための財政余力を常に残しておく必要があります。
これを言うと、緊縮財政かと言う人が出てくる。
が
規律ある財政と緊縮は似て非なもの。
国が使う金の源泉は、税金。
この税金の使い方をどれだけうまくコントロールして、賢い支出にできるか。
非常事態に大きな財政投入が必要とされることはある。
しかし、
平時には、これを元の水準に戻す。
これが規律。
高市政権以前は、デフレ退治を積極的財政の正当化にした。
が、
目下は、インフレが進む。
このインフレで金利の正常化の流れになった。
しかし
財政は、一向に正常化に戻っていない。
この元に戻らないことを「転移効果」というそうだ。
で
政府の積極財政政策こそ脱デフレが求められるという専門家、学者も多い。
なので
彼女を応援する人たちは、ボクから見れば、生活余力があってモノの値段が上がっても困らない人たちが多いのではないかと、以前に書いた。
大義がないとまで言われ、反対の声が多い中、年度内予算を放置して解散に踏み切った高市さんが、年度内に予算を成立させることこそが経済対策であり物価対策で、国民の利益になるだなんて、どの口して言うのでしょうか。
それが今や、熟議を求める野党は、国民生活を邪魔する存在の如きになっている。
また
この年度内予算成立理由に、中東不安による物価高騰まで持ち出した。
トランプさんの身勝手と同じように、自分で予算を遅らせながら、国会を軽視し、国民を軽視して、審議を尽くさず、予算案の通過を急ぎ、これを経済対策、物価対策だという。
この辺りが、盆暗頭にはさっぱり分かりません。
この分からぬことが疑念にすり替わり、ややもすると、言葉と裏腹に彼女のウソっぽさばかりが気になってしまいます。
で
さすがに、以下は、お叱りを賜るでしょうが、正直なところ、こんなゲスなことまで考えてしまいます。
選挙時の握手で腕を痛めたそうで、未だに痛々しそうなサポーター。
しかも、
黒いサポーターなので良く目立つ。
が
討論番組をドタキャンしても、直後の遊説は難なくこなしていながら、未だにサポーターのなぜ?
風邪気味なのか、お疲れなのか、国会の自席を立ち上がれず、額に手を当て、顔をしかめ、手を貸されて、辛そうに立ち上がるようなTVニュースを見た。
が、
仕事柄、これまでに多くの組織リーダーと接してきたが、公の場で風邪や疲れをこれだけみせるリーダーは、一人としてみたことがない。
但し、
お断りしたように、これらは何の根拠もないゲスの勘繰り。
症状や痛みは本人にしかわからないので、高市さんには、失礼な言い方になりました。
バカなヤツの、バカな独り善がりの、バカなゲスの勘繰り。
坊主憎けりゃ袈裟までの、延長とお考えいただければありがたい。
































