散歩を終え、近くのミニ・スーパーによる。
隣の自動精算機で、ジャラジャラと小銭を落とすおばあさん。
アッ、拾いますから。
その声が終わらない内に、今度は立てかけておいた杖を倒す。
見るに見かねて、ボクが、清算しますから。
そう言って、カゴの中の買い物を手にすると、店員さんが飛んできて代わってくれた。
買い物が多く、大きな袋が二つになった。
不自由な身体でこれはきつい。
不愛想で、知らない人との話しが苦手で、厄介事は見てみぬ振りがもっぱらの最近だが、さすがに見過ごすわけにもいかず、面倒感を覚えながらも申し出た。
ボクが持ちます。
家はすぐ近くだったが、道々、身の上話や今の生活の様子を聞かされた。
お幾つになるのか知らないが、独居老人の悲哀が漂っていた。
その可能性は限りなく低いが、万が一にもカミさんが先に逝くようなことがあったら、ボクもこのおばあさんと同じになるのかと恐ろしくなった。
さて、
今日も散歩のついでにカフェで一息。
喉が渇き、コーヒーを身体が欲していないので抹茶ラテ。
コーヒーが、700~800円の時代に450円。
いつも人がにぎわっているのも頷ける。
ボクの対面のカウンター席に、男女四人の中国人。
間に、すりガラスの仕切りはある。
が
この人たちの我が物顔のおしゃべりが、気になって、本もろくに読むことができず、30~40分で店を出た。
中国人は、などと、一括りにするとお叱りを受けるかもしれない。
が
やはり、中国人は我々とは違い、性が合わないようだと、これまでに見知っている何人かの中国人を思いながら、思うことしきりだった。
カフェに入る時、ボクの前でドアを開け、入りかけている若い男性が、どうぞとドアをもったまま先を譲ってくれた。
丁重なお礼を言い、お言葉に甘えたが、それがあっただけに、なおさら、中国人の傍若無人ぶりに嫌悪を覚えたのだろう。
東京ドームの近くに来ると、何やら、ものすごい歓声が波状的に聞こえてくる。
それに吸い寄せられドームへ行くとおびただしい人の群れ。
ボクが、ウロチョロしていたのは、3時過ぎ。
WBCは、知ってはいたが、ナイトゲームとばかり思っていた。
が、
今日は昼夜の二試合が行われるとのこと。
昼の日韓戦は、日本がリードしているようだった。
さて
昨日は、また、門仲へ。
現役バリバリの後輩コンサルと三人で会食。
同病相憐れむの関係にある同僚が、言った。
度重なる手術や入院を繰り返してきたが、どうやら19日に医師から最後通牒を受ける。
これで闘病生活が終わるわけではないが、吉と出ようが凶と出ようが、もし、体調さえ許せば、女房と二人でクルージングの旅をする。
外国は無理だから、せいぜい一週間か10日くらいの日本。
ただ、
問題は、他はどうにかなっても、その間に血液を交換しなくてはならないこと。
先生とよく相談してくるよ。
これを聞いて、思わず無責任なエールを送った。
絶対に実現しろよ。
愛妻家のオマエにとって、これが最後のご奉公になるかもしれないからな。
この夫婦は、二人でよく海外旅行をしてきた。
奥さんが、亭主と二人一緒でないと、旅をしないのだと昔聞いたことがあり、夫婦もいろいろ。
我が家との大きな違いを思ったことがある。
二人と別れ、一人、大横川の桜の様子を見に行ったが、つぼみすら気配がなく、まだまだ先のようだった。
帰途、蔵前で下車し、蔵前神社の桜とミモザを眺めて帰った。
さてさて
高市総理が物議を醸したカタログギフト。
高市さんのような高額ではないが、ボクのところにも2冊も送られてきた。
両方とも香典返しだ。
特に欲しい物が無いので、ダメ元承知で経験したことのないコーヒーメーカーにした。
同じ豆を使っても、全く味が別物。
マシーンのせいではないだろうが、舌が馴れていないせいか、閉口している。
ずいぶんと前になるが、星乃珈琲のさる店で飲んだものが実にうまかった。
店舗こそ違うが、同じ星乃珈琲で、同じコーヒーは何度も飲みながら、こんなことは初めて。
これは食べ物などでもよく経験する。
少し、意味合いが違うが、昔、ヤクザの継父によく言われた。
うまい、不味いは、言うな。
感謝していただけ。
食べ物であれ飲みものであれ、美味しく感じるのは、その人がその時に身体が欲しているもの。
なので
美味しい、不味いをいう時には、ボク(わたし)にとっては、と主語を入れてくれるとより分かり易いと思っている。
久々に、寅さんの言葉をお借りして終わります。
冗談いうなよ、
オレとオマエが同じ気持ちになってたまるか!
バカにすんな!
なに?
なぜだ?
オマエ、頭悪いな、
オレとオマエは、別な人間なんだぞ。
早ぇ、話がよ、
オレがイモ喰って、てめえの尻から、
プッと屁が出るか!?

















