そもそも、なぜ戦争が起きるのか?
結論は思想、イデオロギーの誤りである。
その誤りは、個人間だと喧嘩となり、集団だと紛争となり、国家規模になると戦争となる。
エルサレムや近郊のガザはキリスト教、イスラム教、ユダヤ教の聖地だ。もともと宗教は人間が幸福になるためにあるはずだ。
しかし現実はどうだろう…
その聖地、或いは近郊において、血で血を洗う争いが絶えることなく続き、ガザはジェノサイドにより廃墟と化している。いわば現実世界に存在する地獄を呈している。
なぜ人間はこの現実に向き合うことができないのだろうか。
なぜ一神教の教えには限界があることを認められないのか。
「神」は人間ではない。人間を超越した存在である。
人間は決して「神」になることはできない。
しかし…もし「神」という存在が、古代の人間が造った幻(偶像)であって、本来存在するはずの無いただの形式だったとしたら、人類の多くは誤った思想哲学に従っていることになる。
仏教はどうか。
とりわけ万人成仏を説く法華経を根本思想としている日蓮仏法は…
「仏とは一切衆生なり」と説く。
すべての人、全人類の生命に仏という最極の境地が備わっているという。
この思想は人種の差や男女の差、個人の考え方の違い、貧富の差、健康・病気の違いなどを超越して、全人類は等しく尊い存在であると説いている。
もしこの日蓮仏法を世界に広めることができたら、世界平和を必ず実現できると、私は信ずる。
我が師匠、池田先生は生涯を通じて世界にこの仏法を広めてきた。
「久遠実成の釈尊と・皆成仏道の法華経と・我等衆生との三つ、全く差別なしと解りて妙法蓮華経と唱え奉る処を生死一大事の血脈とは云うなり」(生死一大事血脈抄 日蓮大聖人御書全集より)
池田先生はこの御金言を
「全人類、永遠に納得できる法理です。大法則です」
と言われた。