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うつわ処七五郎の店長日記

うつわ処七五郎の店長の角谷です。有田焼の焼き物の事や、とりとめもない日々の雑感を書いています。

やっと1年ぶりにハイビスカスが咲きました。

去年の春ごろ、産直で鉢植えのハイビスカスを

買いました。色はきれいな赤で、見る度に元気を

もらえそうなので、店の玄関周りに置きました。

 

ハイビスカスは南国の植物なので、日当たりが

十分でないと咲かないように思い、その点だけは

気がかりでした。

 

店の前は朝の東からの日差しは申し分なくて、

南からは一時的に当たります。日差しを追う

ように鉢を移動させて、日光浴させました。

 

去年は早くから蕾がついて咲き始めましたが、

今年はなかなか反応が悪くて心配しました。

思うよりも水を必要として、毎日鉢の底から

溢れるほど水をやります。

 

つい3日ほど前から、やっとハイビスカスは咲き

始めています。ただ、花の寿命は短くて、2日で

しわしわにしおれてしまいます。

 

でも、世話を1年間頑張ったことに応えてくれた

ことに感謝の気持ちになります。ハイビスカスも

生きようと必死かもしれませんし・・・。

 

この環境の悪い中で、「置かれた所で咲く」という

ことを受け入れ、咲き切ったことに、わが身の人生

を改めて考えるきっかけになりました。

山に向かって叫びたいことある?

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今日は山の日です。
 
山に登るのはそうあることではなく、今から
だいぶん昔のことになります。子供が小学生の
頃に、近隣の飯山町にある飯野山に登りました。
 
このあたりで讃岐富士と呼ばれている山です。
富士というだけあって、美しい形の山です。
そんなに高い山ではありませんが、初めての
登山としてはなかなかの手ごたえでした。
 
結構きつかったですが、途中で食べた昼ご飯の
おにぎりの美味しかったこと!今でもその時の
美味しさが口の中にあふれてきます。
 
”空腹は最大のご馳走なり”と言いますが、まさに
このことでしょう。景色の良い場所ときれいな
空気の中で食べるのは、こんなにも美味しくて
贅沢なことだとわかったのは、人生のなかでの
素晴らしい体験だったように感じます。
 
下の息子が根性なしと思っていたのに、意外にも
ひとつも弱音を吐かずに最後まで登り切ったのが、
忘れられない思い出です。

わきざめを飲み始めて、1年以上になります。

毎朝、台所に入ると一番にやかんに水を入れ、

沸騰させて冷ますのが仕事になっています。

 

面倒くさいですが、飲んだときに「うわっ」と

思います。美味しいのです。やっぱり手間を

かけただけのことはあります。

 

甘みがあり、雑味がとれて、柔らかいあたりの

味になります。ただの水ですが、どんどん飲め、

よく減ります。

 

今の時期は麦茶ですが、今年はわきざめを飲む

ことが多いので、麦茶の消費量が落ちています。

 

麦茶も疲労回復のビタミンB1が多く含まれて

いるので、飲みたいところですが、両方あると、

美味しいわきざめに手が伸びます。

 

昨日、主人が何気なく「わきざめは美味しいのう」

とつぶやくので、やっぱりわかっていたんだと

納得しました。

 

わきざめは今の時期は常温ですが、冬は温かい

まま保温して飲んでいます。シンプルな飲み物

ですが、思えば贅沢な水の飲み方ですね!