うつわ処七五郎の店長日記

うつわ処七五郎の店長日記

うつわ処七五郎の店長の角谷です。有田焼の焼き物の事や、とりとめもない日々の雑感を書いています。

うつわ処七五郎は有田焼のうつわを扱っています。


うつわのデザインやオシャレ度よりも、実際に料理を盛りつけて
映える事、洗ったり片付ける時の心地よさにこだわってうつわを

選んでいます。長持ちする有田焼のうつわをお届け致します。


762-0044

香川県坂出市本町3-1-35

角谷陶器

0877-46-3484


時代によって、食器の使い方は本当に変わるもので、

うちのおばあちゃんが店番をしていた頃とでは様変わり

しています。生きていたら、とても驚いたことでしょう。

 

その一つに、普段使いの自分用の湯呑ですが、これを

使う人はいまどきいるのでしょうか。最近では、大抵の

方が、マグカップでお茶を飲むようです。そういう飲み方

をお勧めしたことは一度もありませんが、いつ頃からか、

そういうようになりましたね。

 

私個人的には、このマグカップで飲むと、入るお茶の量が

多すぎて持て余すのです。残すお茶ももったいないと思うし、

冷めたお茶をまたレンジでチンして飲むというのもいただけ

ないし、いやですね。それと、和の味であるお茶を手のついた

カップで飲むという違和感、これがぬぐえません。売れるので

売っていますが、どうもマグカップで、お茶もコーヒーも牛乳も、

何でも飲むという感覚にはなれない自分がいつもあります。

なにかを頂くときの気分や雰囲気が、結構味覚にも影響する 

気がします。こういう感覚は、今の時代とはかなりずれている

のでしょうか。

 

マグカップでコーヒーを飲むのと、コーヒーカップで受け皿を

付けて飲むのとでも、だいぶん気分が違うはずです。受け皿を

出したり、洗ったりが面倒くさいとおっしゃいますが、昔はそう

いうことを当たり前にしていたのに、どうなっちゃったんでしょうね。

そんなに忙しい人が増えたのでしょうか。それとも、だんだんと

横着になっているのでしょうか。

 

どちらにしても、マグカップの隆盛加減は私達陶器屋にも予想

していたことではありません。食器の多様性という点からいえば、

今の時代の使い方そのものです。皿や鉢と違い、マグカップは

もう少し微妙で、デリケートな気がしています。「時代は戻る」と

言いますが、これから先、20年後でもマグカップの天下は続く

のでしょうか?

お肌の手入れに関しては、それほどこだわったものは

ありません。高い化粧品は使っていませんし、パックや

マッサージもしていません。やろうとは思うのですが、

時間がなくて、眠る事を優先してしまい、眠るほうが

お肌にも良い気がするなどと、自分に言い訳をしながら、

ずるずると時間が過ぎていきます。

 

ただ一つだけ、化粧用のバージンオイル(オリーブ油)は

もうだいぶん前から、30年ぐらいにはなるでしょうか、

ずっと愛用しています。化粧落とし、化粧下地、クリーム

代わりに顔に塗るなど、大活躍しています。本当は、これで

マッサージをするといいのですが、時間の関係で・・・・・。

 

バージンオイルは肌への浸透性がよくて、成分がお肌に

一番近いそうです。なじむということですね。塗った時は

べたべたしていますが、いつのまにかお肌に入り込んで

いるというかんじですね。

 

自然派化粧品を自分で手作りしている方が、お肌に合えば、

食用のオリーブ油でも代用できると言っていたので、一時期

やってみましたが、別段問題はありませんでしたよ。

 

作家の宇野千代さんが、小豆島のバージンオイルを愛用

していたそうで、あの方のお肌は白くて、きれいなお肌でした

ものね。やはり、効果はあるのでしょう。私のお肌は、自分では

自覚していませんが、よくほめられますね。部分的には、しわも

しみも年相応にあるのですが、全体的に、はりやつやがある

ようです。(人様の指摘によると…)

 

これも、30年に及ぶバージンオイルのおかげでしょうか・・・。

 

まだ本格的ななすびの季節ではありませんが、

スーパーでは少し前からなすびが出ています。

 

我が家は、家族の誰もがなすびを好きではない

ので、見かけるようになっても、なかなか買うこと

が出来ません。そのなかでも、なすのからし漬け

は息子と主人の大好物で、良さそうなものがあると

買いますが、なかなか美味しいのに出会えません。

 

昔、近所の八百屋さんのおばあちゃんが生きていた

頃、その手で作ったなすときゅうりのからし漬けは、

たとえようのない美味しいものでした。お嫁さんも

その味を習おうと努力したけど、その味にはなかなか

到達できずにあきらめたようです。

 

同じような美味しい味の、なすのからし漬けを求める

行脚をもう何十年も続けていますが、未だに美味しい

なすのからし漬けにはめぐり会えません。産直市で、

年配の方が作っていそうなからし漬けを買ったことも

ありますが、おしいかな、砂糖が効いているのですよね。

お漬物の甘味はかすかに感じるくらいでちょうどいいと

思います。「過ぎたるは及ばざるがごとし。」です。

 

それと、なすびを食べる方法として、”麻婆なす”があり

ます。ピーマンや人参と豚ミンチを炒めて、丸美屋の

麻婆なすの素、豆板醤で味付けをします。簡単にでき、

味が濃い目なので、ご飯もすすみやすいメニューです。

 

なすびの”焼きなす”などは、一度も作ったことのない

料理です。関心はありますが、家族のブーイングがあり

そうなので、作れません。(笑) 娘などは、なすびには

なんの栄養もないから、食べないとまで言われています。

なすびが親の仇のようで、気の毒なイメージの我が家です。