やっと1年ぶりにハイビスカスが咲きました。
去年の春ごろ、産直で鉢植えのハイビスカスを
買いました。色はきれいな赤で、見る度に元気を
もらえそうなので、店の玄関周りに置きました。
ハイビスカスは南国の植物なので、日当たりが
十分でないと咲かないように思い、その点だけは
気がかりでした。
店の前は朝の東からの日差しは申し分なくて、
南からは一時的に当たります。日差しを追う
ように鉢を移動させて、日光浴させました。
去年は早くから蕾がついて咲き始めましたが、
今年はなかなか反応が悪くて心配しました。
思うよりも水を必要として、毎日鉢の底から
溢れるほど水をやります。
つい3日ほど前から、やっとハイビスカスは咲き
始めています。ただ、花の寿命は短くて、2日で
しわしわにしおれてしまいます。
でも、世話を1年間頑張ったことに応えてくれた
ことに感謝の気持ちになります。ハイビスカスも
生きようと必死かもしれませんし・・・。
この環境の悪い中で、「置かれた所で咲く」という
ことを受け入れ、咲き切ったことに、わが身の人生
を改めて考えるきっかけになりました。