こんにちは。

今日、買い物があったので

近所の商店街を歩いていた時に

耳鼻咽喉科のお医者様と遭遇しました。

 

去年の4月頃に口腔カンジダ症の症状が出て

受診したときにお世話になり、

HIVの検査を受ける

きっかけをくださったお医者様です。

 

2020年6月頃から

口腔カンジダ症を繰り返していて、

なかなか治らなかったので

当時はいろんな耳鼻咽喉科を受診していました。

 

その度に、受診した経緯や

繰り返す症状について説明して

お医者様に相談していたのですが

どこの耳鼻咽喉科でも

疲れて免疫が下がっているからだろう…と言われ

うがい薬のファンギゾンシロップを

処方されていました。

 

自分自身、疲れている感覚がなかったので

本当に疲れて免疫が下がっているだけなのだろうか…

と疑問に思う日々が続いていたのですが

 

そんな時、近所に新しくオープンした

耳鼻咽喉科があることを知り

受診したのが最初でした。

 

事情を説明したときに

すごく細かく体調のことを聞かれ

たくさんの本を持ってきて

そこに載っている写真を見せながら

その時々の症状がどんな感じだったのか

確認してくれました。

 

そこで初めて

悪性腫瘍や膠原病、HIVといった

免疫を低下させる病気の可能性が

あるかもしれないと言われました。

 

ただ、そのお医者様も頭を悩ませたのが

私が元気であるということです。

 

通常、上記の病気が原因で

口腔カンジダ症を発症している場合、

もっともっと体調が悪くなっているはずなのに

当時の私は元気だったので

お医者様も紹介状を書くべきか悩んでいました。

 

結果、その時は

もう少し様子を見ましょうとなったのですが

ここでHIVというワードを耳にしていたことが

検査を受ける手助けになったのは

言うまでもありません。

 

その耳鼻咽喉科を受診した一ヶ月後、

湿疹が悪化し、口腔カンジダ症を再発したので

怖くなって看護師の友人に相談し

HIVの検査を受けることにしました。

 

それ以来、拠点病院に通院しているため

耳鼻咽喉科に行く機会がなく

ご挨拶もできずにいたのですが

今日はたまたま商店街で遭遇したので

直接お礼を言うことができました。


HIV検査を受けようと踏み出せたこと、

大きな病気が見つかる前に

HIV陽性であることを知れたこと、

拠点病院でしっかり治療を受けられていること、

全ては先生の診察を受けられたからだと、

本当にありがとうございますと伝えました。


あのとき、疑問に思っていたことを

そのままにせずに

新しい病院を受診してよかったなと

今日、改めて思いました。


ずっとお礼が言いたくて

心の中で引っかかっていたのですが

直接お礼を伝えることができたので

本当によかったです。