今日は、
電車を乗り継ぎ・・・ また乗り継ぎ・・・
この春、閉店する事が決まったサロンに行きました。
そしてＣＬＯＳＥまでのサポートをして来ました。
（昨年閉店サポートのコンサル依頼を受けたサロンです）
・残役務（エステの前受け残）の対応
・お客様への告知と対応の仕方
・エステ機器・備品類のリスト作りや残存価値の査定
などを ・・ 行ってきました。
弊社では
エステ経営のトータルサポートをしていますが、
いつもいつも明るいお仕事という訳ではありません。
開業する店もあれば・・・
閉店する店もある・・・
もちろんこの業界で16年もやっていれば、色々な事があります。
私が初めて閉店という事を経験したのは確か22歳の時・・・
それから数十店舗のサポートをする中で、
サロンを開ける時の段取りも・・・
サロンを閉める時の段取りも・・・
体に染み付いています。
つまり・・・
ＯＰＥＮやＣＬＯＳＥまでの日にちが、わかれば・・・
残された日にちの中で・・・
まず何から手をつけて、どこまで持って行けば良いのか
途中経過と着地点が頭の中で、画けてしまいます・・・
これが、
オープンや再建だと・・
条件反射で・・・ 頭の中をフル回転させて臨みますが・・・
同じフル回転でも・・
終わりが決まってしまった、この閉店の仕事は、
非常に切ないものがあります。
一番はやはり・・・
スタッフの皆さんやお客様に接した時ですね。
そして・・
今日も、接して来ました。
スタッフは皆、明るく感じが良くて素直です！
私達は・・
ただ、“アドバイスをするだけ”では無く・・・
スタッフが、できるだけ動揺しないで、
お客様の対応に向かう事ができるように・・・
体制と環境を整えなければ、ならないのだと感じます
※弊社のスタッフは今、毎日挌闘しながら
閉店に必要な
書類を作っています。
（お知らせ文や、Ｑ＆Ａや未消化残のエステコース処理用の
書類です）
おそらく、スタッフの顔を思い浮かべて・・・
できるだけ困らないように・・ という思いなのでしょう
統合、譲渡や委託先に引継ぎという訳では無く・・
閉店という形になってしまった場合
本当に様々なケースがあり・・・
対応に追われます
（もちろん初めてこれを経験するスタッフばかりです）
スタッフの不安は隠しきれませんそして・・
今日改めて、現場の生の声を聞き・・・
弊社のスタッフ共々、
「最後の日まで、バックアップするしかない
」と
心に刻んだ一日でした。
そして、最後まで残ったセラピスト達が・・・
このサロンでの最後の仕事に、マイナス面だけでは無く・・
何かを感じ取って、更に飛躍できたらいいな と・・
強く思ったのでした！
そんな事をぐるぐると考えながら・・・
また、終電に乗り 帰って来たのでした
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ありがとうございました