ウールのカーペットと他の床材の組み合わせ
はじめに
長々と床材に関してのお話をしてきました。リノベーションで採用しようとしている床材に関してもう一度考え直すきっかけになればと思います。
リノベーションとは大変な作業ですので、便器メーカーのリクシルやパナソニックなどのプラスティックの建材や設備を使うのはもったいないと思います。せっかく購入された中古マンションの持っているポテンシャルを引き出し、皆様の思いが実現できるリノベーションのあり方はじっくり考えてみることが大切だと思います。
不思議なことに床材に関しては、誤った情報=フェイクニュースが闊歩しているのが現状です。一連の話で実感として杉の良さやウールのカーペットの良さに関して伝わっていると嬉しいのですが。
それでは、床材に関するお話を引き続きお伝えいたします。
目 次
1.カーペットだけの床って
2.カーペットと他の床材の組み合わせを考えてみる
3.アジが出るということ
4.カーペットとスギの組み合わせはこうなります
文責 代表 倉元孝弘
1.カーペットだけの床って
床材としてのウールのカーペットの良さを感じていただけたのではないでしょうか?ウールのカーペットは汚れにくいという話をしてきました。そのため、普通は使えない白いカーペットを私たちはよく提案し使用しています。
このリノベーションでは白のカーペット施工例です。基本的にほぼ全ての床をウールのカーペットしています。カーペット以外の床は、キッチンや洗面所などの水がかかる場所に関しては長尺塩ビシートにしてあります。
ウールのカーペットは、麻布(あさぬの)にウールを織り込んでいく構造になっています。この麻は水分を吸収するとカビがはえる可能があります。そのため、水を扱う部分ではウールのカーペットを使わないようにしています。
今までの説明では「ウールは水を弾く」としていたことと矛盾するような話ですが、湿度が高くなる可能がある空間ではさすがウールだけで湿度調整はできません。そのため麻にカビが発生しないとは言い切れません。そのため、湿度難くなる可能性のある空間では使わないようにしています。
本題に戻りますが、やはり白いカーペットは気持ち異空間を作ってくれます。白は膨張色ですので空間も広く感じます。大手マンション・デベロッパーが使っているような化学繊維のカーペットですと汚れたりへたったりしますのさすがに白いカーペットは使えません。
手入れが大変な白は高級色ですので、自宅の床で使うのは最高の贅沢なことです。一度体験してみることをお勧めいたします。
2.カーペットと他の床材の組み合わせを考えてみる
実際にリノベーションを考えるときにはカーペットだけの空間にはならないものです。
こちらは、オークの無垢材の組み合わせで施工したものです。オークの質感を強調したいため、建具も同じ質感で仕上げています。
この施工では、工期の関係で建具の色と床材の色を揃えることができませんでした。時間的余裕があれば、床材の色に建具の色を合わせると心地よい空間になります。
3.アジが出るということ
やはり、自然素材・オーガニックな素材を使うということは「アジ」という心地よさを感じることができます。
最初に私たちが杉の無垢材を使いはじめたのは12年前に管理しているオフィスの内装で使ったことにあります。無垢材を使うときに多くの方は「割れるよ」や「そるよ」と言われました。しかし、実際には杉の無垢材の床は何ら問題は発生しませんでした。12年経った今でも何ら問題は発生していません。
写真で感じていただけるかはわかりませんが、いわゆる「アジ」が出てきています。最初は白っぽい床が陽に焼けて飴色になってきます。グレードとしては一番下の杉の無垢材ですが、時間の経過とともにいい色になっていて、来所される方は感動されます。
特に来所者が一番びっくりされるのが、12年経った今でも杉の香りが室内に充満していることです。杉の香りは、精神安定効果があるため本当に心地よい空間になっています。
4.カーペットとスギの組み合わせはこうなります
さて、今回のリノベーションでは、廊下部分はカーペットにしそれ以外の空間は杉の無垢材にしました。なぜ廊下をカーペットにしたかは二つの理由があります。
一つ目の理由は、廊下部分の天井が低いためこの低さを感じないようにするため、膨張色の白のカーペットにしました。
二つ目の理由は、長い廊下部分をカーペットにするとお子様たちがデングリ返りなどをして遊ぶ空間にすることにありました。
カーペットも杉の無垢材も心地よい空間をつくります。一度体験して床材に関して考え直してみてはどうですか?
それでは、床材に関するお話は今回で終わります。
マンションは決まったが、あるいは買う方向になっているけど、希望のリノベーションの提案がないとお悩みの方は一度ご相談ください。まずはお考えを伺うことでお悩みの本質を見つけ、最適な解を探すお手伝いをいたします。私たちには色々なアイディア持ったプロがいますので。
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今日のところはここまでで、次回をお楽しみに。
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