ウールのカーペットを考えてみました
はじめに
カーペットを使うことを提案しますと多くの方と言いますか、ほとんどの方は拒否されます。しかし、カーペットでもウールのカーペットに接した方は、ウールの良さをご存知なのですぐに承認されます。化学繊維のカーペットは健康にも悪いし耐久性もないので使ってはいけません。しかし、ウールは別物です。使ってみる価値はあります。
便器メーカーのリクシルやパナソニックの建材を使うようなリノベーションの施工をするような方は、ウールのカーペットの良さを知りませんので決して紹介しません。しかし、ウールの良さを知っている一部のデザイナーや設計者はウールのカーペットを推薦されます。
中古マンションを買ってまで行うリノベーションであれば、建材の良さを知らない人たちの使う建材でなく、本物を使ってみたらどうですか?やはりパチモノと本物は全く違いますので。その違いはこのブログを読むような皆様には理解していただけると思います。
目 次
1.カーペットって問題があるの?
2.ルールのカーペットはすごい
3.ほとんでのデザイナーはカーペットのことを知らない
4.カーペットはこう使う
文責 代表 倉元孝弘
1.カーペットって問題があるの?
賃貸マンションや分譲マンションで使われているほぼ全てのカーペットは化学繊維でできています。カシミヤのコートと化学繊維のコートでは全然質感は異なると思います。ましてや、保温性などは全く異なっています。それと同じことがカーペットでも言えます。
化学繊維のコートは雨に当たると吸収しますが、カシミヤのコートはある程度までは水を弾きます。理由は簡単でカシミヤには脂分が含まれているので水分を弾きます。
化学繊維のカーペットの敷いてある賃貸マンションを借りて退去するとき、カーペットに家具の跡があるということでカーペットの張り替え費用を請求されことはよくあります。
それはあくまでも化学繊維のカーペットだからです。ウールは髪の毛と同じ成分でできてますので、凹んでいてもお湯をかけブラッシングをしながらドライヤーをかけて乾かすと元通りに復元します。
そうなんです、皆様がカーペットに関して持っている偏見は、あくまでの化学繊維のカーペットです。ウールのカーペットでは経験されたような問題は発生しませんので安心して使えます。
2.ルールのカーペットはすごい
何の写真かわかりにくいかもしれません。強調するために撮影したのですが、水玉が綺麗に浮いているのがわかると思います。ウールのカーペットに水をこぼした時の写真です。
このようにウールのカーペットは脂分を持っているため水を吸収することがないのです。先程のカシミヤのコートと雨水の話と同じことです。
実際にウールのカーペットにワインをこぼした時のメンテナンスの動画が下のものになります。
https://www.youtube.com/watch?v=aA8-9sbGAFU
どうですか、すごいでしょう?基本的には髪の毛に接する時と同じようにすればウールのカーペットは汚れることはありません。
3.ほとんでのデザイナーはカーペットのことを知らない
信じられない話ですが、ほとんどの設計者やデザイナーはウールのカーペットの使い方を知りません。インテリア・コーディネーターと言われる方はほぼ全ての方がウールのカーペットの良さを知りません。そのため、ウールのカーペットを使っていませんので、工事費が増額したりデザイン的に問題が発生することがあります。
まず、なぜ工事費の増額するのかの説明をいたします。それは、ウールのカーペットが納品される形状を知らないことが原因になります。カーペットは着物のように反物で作られます。通常は4M幅です。そのため、この4Mのカーペットの幅を意識してつなぎを決めないと無駄にカットして捨てる部分が出るのです。
例えば、四角柱を囲むようにカーペットを敷き詰める場合には、部屋全体の面積を買っても施工できません。理由は柱部分を切り抜いて上からはめることができないからです。そのため、2分割して貼り合わせるしかないので。この貼り合わせの部分をどうするかによってカットして捨てる面積が変わることになります。
カーペットは捨てる面積を含めて購入しますので、いかにこの捨てる面積を狭くするかが設計者やデザイナーに求めるところですが、ほぼ全てのデザイナーはこのことを知りません。そのため捨てる面積が増えて工事費が高くなるのです。
もう一つの問題は施工したことがないため納まりを知らないのでデザイン的に問題が出る場合があるということです。
床の黒い部分はウールのカーペットで金属を挟んで右側は長尺塩ビシートとと呼ばれる建材で仕上げられています。ウールのカーペットを使ったことのないデザイナーに頼むとこんな収まりになります。
金属はアルミで幅も1センチ以上あるためかなり目立ちます。加えてアルミですので柔らかいため凹みます。そして一番の問題は大きいため足にひっかります。
こちらは、私たちが企画施工したカーペットです。同じ素材の組み合わせですが、カーペットと長尺塩ビシートの境にはステンレスの細かな見切りを入れてあります。基本的にカーペットの仕上げの高さと長尺塩ビシートの高さを合わせていますので違和感はありません。そこに、ステンレスの薄い見切りを入れるだけでこのように美しい仕上げになります。
4.カーペットはこう使う
今回のリノベーションではないのですがウールのカーペットは水を弾きますので玄関の靴で上がる部分に利用した例です。高級感があって楽しい空間になっています。
どうですか、写真でも高級感がありますよね。せっかくのリノベーション ですからこのくらいするのもいいのでしょうか?。さて、今回のリノベーションではこんなウールを贅沢に使っています。どんな感じになっていくのかは乞うご期待を。
マンションは決まったが、あるいは買う方向になっているけど、希望のリノベーションの提案がないとお悩みの方は一度ご相談ください。まずはお考えを伺うことでお悩みの本質を見つけ、最適な解を探すお手伝いをいたします。私たちには色々なアイディア持ったプロがいますので。
下記よりご連絡ください。
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今日のところはここまでで、次回をお楽しみに。
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