子供部屋のドアって必要ですか?
はじめに
家に関して思うことがあるからリノベーションを行うのではないですか?家に対する思いは人それぞれです。何が正しいかはありません。家に対する思いといった抽象的な概念を具現化するため、リノベーションは大変な作業になります。
そんな大変な作業をするのに、便器メーカーのリクシルやパナソニックのような建材メーカーの既製品の中から選択するようなリノベーションで果たして理想は実現するのでしょうか?
最近は、リクシルなどのメーカー品でないような商品の中から選ぶようなリノベーションも流行っています。仕組みとしては、所詮、限られた選択肢の中から決めることですので、やはり既定のレールの中でのリノベーションになりますので、個性的な理想のリノベーションが実現するかは疑問が残ります。
せっかく中古マンションを購入して行うリノベーション ですので、無限の可能性があります。オプションの選択になるようなことは考え直した方が良いのではないでしょうか?
本来無限の選択肢があるリノベーションですが、既成概念に囚われる傾向があるのは偽らざる事実です。そんな既成概念一つに子供部屋の個室化があります。今回のシリーズでは子供部屋のドアの問題を考えています。それでは本題のほうに移らせていただきます。
目 次
1.皆様にとっての子供部屋ってどうでしたか?
2.子供部屋に求められる機能って何ですか?
3.勉強はリビングでする時代では?
4.子供部屋に求められる機能を考えるとこうなる
文責 代表 倉元孝弘
1.皆様にとっての子供部屋ってどうでしたか?
私はマンションの販売現場で接客したいて時に必ず聞いたことがあります。それは、「お客様にとっての家って何ですか?」という質問です。通常の販売現場では、「モデルご覧になられてどうでしたか?」や「どこあたりでお家をお探しですか?」や「ご予算に関して相談されたことがありますか?」と言った質問がなされるます。
そこにいきなり大上段から「家」関する考えを伺うのですからお客様はびっくりされます。そして一様に沈黙されます。そんなことを考えたことがないので当然の反応です。
そこで、「そんな難しいことではないですよ、例えばお子様の頃ご兄弟がおられて「相部屋」だったことなどはよくある話だと思います。その経験から『個室が欲しかった』や『兄弟一緒っで楽しかった』など思われたことがると思います、そんなことですよお伺いしたいのは」とお伝えしていました。
すると、堰を切ったようにお子様時代の話などを出てくることになります。思いつくままのお話ですので脈略がありません。そんな話をつないでいくことで、お客様の家のイメージをまとめる作業を私は行なっていました。このように、お子様の時の記憶がベースで、家のイメージはできるようになっています。
こう言った記憶の整理からの理想の間取りを考えることに関しての手法が、果たして正しいのかを、私自身のその後の人生経験から疑問を持つようになりました。それは、「子供は大人になり家を出ていく」という厳然とした事実に直面したことです。その結果、子供部屋に関する考え方は変える必要があるのではないかと思うようになりました。
例えば、お子様の小さな方と玄関のお話をすると「バギーを置きたい」と言った要望が必ず出てきます。しかし、バギーが必要なのはわずか2年です。お二人いても4年です。たった4年のための空間って何なのでしょうか?
その延長線上に子供部屋のことも考えるようになりました。
確かに記憶や記録として子供部屋を残すことも一つの考え方です。また、家族構成は変わっていくのであるから、可変性のある空間にすると言ったのも一つの考え方にあると思います。
そこで、可変的な子供部屋との考え方もする意味があるのではないでしょうか?
2.子供部屋に求められる機能って何ですか?
子供部屋に関して考えるということは、「子供部屋に求められる機能は何なのか?」を考えることになります。そこで、ここで一度子供部屋に求められる機能を考えてみてはいかがですか?
子供部屋に求められる機能は概ね3つではないでしょうか。一つ目は、眠る場所です。二つ目は勉強する場所です。最後は遊ぶ場所です。
まずは、眠る場所に関して考えてみましょう。大人はつい自分の感覚で考えてしまします。しかし、今考えるべきことに関しては子供の気持ちに戻る必要があると思います。
実は、子供は睡眠を求める時に静かであることや暗いことは条件ではありません。ともかく疲れたら寝るのです。大人は静かでないと寝れないとか暗くないと言った環境が重要になります。しかし、子供は寝たくなったら寝るのです。そうなると、静かで暗い個室は必要ではないことになります。
次に勉強ですが、勉強はリビングでするのが標準化しているのではないでしょうか?あるいは、受験勉強では塾の個室でしているのではないでしょうか?それから考えると密閉された個室である必要性はないと考えられます。
最後に遊ぶ空間に関してです。子供は走るのが好きなので、広い空間が好ましいのではないでしょうか・
そう考えてみると必ずしも、子供部屋は密閉された個室である必然性はないのではないでしょうか?この密閉と言った制約を外すと子供部屋の形状も変わり楽しい空間を作ることは可能になると思われます。
3.勉強はリビングでする時代では?
20年以上も前に雑誌の調査で「リビングで勉強する子供は成績が伸びる」という結果が出たと報道されました。理由は色々とあったように思われますが、この調査報道の結果リビングで勉強させる親御さんが増えたようです。
かくいう私も子供はリビングで勉強をしていました。そんな経験がある私にとって、リビングで勉強をするという考えの客様には大型のダイニングテーブルの提案いたしております。
これだけ大きいと勉強はもとより夏休みの宿題の制作もこのテーブルの上でできると思われます。
こんなリビングダイニングも選択肢の一つにあります。
4.子供部屋に求められる機能を考えるとこうなる
子供部屋に求められる機能のメインが「寝る空間」であることと「遊ぶ空間」であることの二つに絞られるようになります。そこで、今回のリノベーションで考えたのが遊ぶことのできるベッドにすることでした。
ロフトベッドです。この梯子をお子様たちが楽しそうに上り下りする。そしてロフトは隠れ家のようになっていますので、楽しい空間になっています。
わかりにくいかもしれませんが下を見下ろして楽しい空間になっています。
どうですか、子供部屋の概念が変わってきてませんか?さて最終的にどんな空間になっているのかに関しては乞うご期待です。
マンションは決まったが、あるいは買う方向になっているけど、希望のリノベーションの提案がないとお悩みの方は一度ご相談ください。まずはお考えを伺うことでお悩みの本質を見つけ、最適な解を探すお手伝いをいたします。私たちには色々なアイディア持ったプロがいますので。
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今日のところはここまでで、次回をお楽しみに。
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