便器メーカーの雨戸の見えるリビングでいい人っています?
はじめに
リノベ業者さんは、リクシルやパナソニックのショールームに「行きましょう!」って誘いませんか?でも考えてみてください、リクシルは便器メーカーですし、パナソニックは電球屋さんです。
そう言った発祥の会社の建具って本当にいいのでしょうか?あるいは、いいかどうかの問題ではなく、皆さんの考えにあっているか否かの方が重要ではないでしょうか。
中古マンションを買って、理想のリノベーションをしようと考えているのではないですか。理想のリノベーションで求めるものにキッチンがあります。実は、キッチンについてですがデザイン的に優れていて価格が安いメーカーにサンワカンパニーがあります。しかし、多くのリノベ業者さんはサンワカンパニーを紹介しません。理由は、サンワカンパニーの商品に関して業者さんにマージンが入らないようになっています。そのため、業者さんは紹介しません。
皆様が考えるキッチンはサンワカンパニーのような会社のキッチンが似合っていると思います。そんな皆様に便器メーカー発祥のキッチンっていかがなものでしょうか?デザインでなく、機能や耐久性を重視した工業製品で満足されるのでしょうか?
窓周りも同じようなことがあります。一度リクシルの商品を選ぶとブラインドなども紹介されます。便器メーカーのブラインドって・・・やはり変ですね。特に、窓周りは、ブラインドと決まると全ての部屋をブラインドにしがちです。
しかし、それで本当にいいのでしょうか?特に窓周りの装飾いで問題になるのが掃き出しの窓です。そこで、今回はリビングの掃き出し窓に関する装飾をベースにリビングのデザインを考えてみたいと思います。
文責 代表 倉元孝弘
ちなみに下の写真のようなリビングの窓ですと、どうしていいのか悩むところになります。光を入れたいと考えてコーナーに窓をつけたのでしょうが、この窓のカーテンやブラインドつけるとなると大変なことになります。今回のリノベーションの課題に一つでした。
1.窓にはいろんな機能がある
窓には、本来いろんな機能があります。私たちはその機能を大きく3つに分けています。一つ目が、光を取り入れ風景を眺める窓。この窓の機能では、大きいことが求められます。また、光や風景を眺める窓ですから特段開く必要はありません。
このキッチンのカウンターの窓はまさに光を取り入れ、風景を眺める窓になっています。ほぼ全ての設計者は、窓は開かないといけないと考えています。開く窓を開かない窓として使うことになんかを想像する人はいません。でも。窓の機能はいろい色あるので、その機能別で考えれば開けるか否かは問題ではないと思います。
窓の機能の二つ目は、風の流れを確保するためのものです。これは、人の出入りを想定していません。そのために大きな窓である必要はありません。
窓の最後の機能は、人の出入りができる窓になります。これは、いわゆる掃き出し窓というものです。この窓が日本のマンションでは結構多く、この使い方が実はリノベーションで頭を抱えることになります。
2.掃き出しの窓は面倒臭い
掃き出し窓にすると問題になるのが窓周りの装飾をどうするかということ。カーテンは使い勝手はいいのですが、大きな柄物ですので、部屋全体の雰囲気を決めてしまします。そのため、どうしても使いたくないとの考えになりがちです。
そこで、ブラインドにしたいのですが、ここでも問題が出てきます。スチール系のブラインドは羽根が折れやすいので木のブラインドにしたくなります。木のブラインドにすると問題になるのが「畳代(たたみ代)」です。
これは、ブラインドを巻き上げた時にできる塊です。掃き出し窓ですとこの「畳代」は20センチ以上になります。これが鬱陶しく感じられます。そのほかに木のブラインドが持つ本質的な問題があります。それは、掃き出し窓にすると木のブラインドは大きくなるのでブラインド自体が重くなります。そのため、上げるのに力がいるということが問題になるのです。
以上のようなりゆうから、掃き出しの窓は本当にリノベーションを考える時に頭の痛いものになります。
写真のリノベーションでは、掃き出しの窓が二つある必要性はないので、一つの窓を風景を眺める窓の位置付けにしました。その割り切りでカウンターをつけてでダイニングテーブルにしました。
こんなアイディアを出さないと掃き出し窓の飾りつけは難しいことになります。
3.風景を眺める窓
風景を眺める窓の究極が下の写真です。
どうですか、桃の花を眺めるために大きなfix窓にしています。どうですか、いい感ではないでしょうか?これが掃き出しの窓なんかにするとこんな風景は愉しむ事が出来ません。
窓の機能別の割り切りはリノベーションでも大切なことになります。
4.リビングの掃き出し窓の解決方法
さて、そこで今回のリビングの掃き出しの窓の扱いでは頭を抱えました。
掃き出し窓だけで面倒臭いのに、それにコーナー窓までつています。そこで、掃き出しの窓をいかに生かすかを考えて、その考えをベースにコーナー窓をどうするかを考えることにしました。
さて今日のところはこのぐらいで。次回は、窓の割り切りに関する考えのお話をいたします。
マンションは決まったが、あるいは買う方向になっているけど、希望のリノベーションの提案がないとお悩みの方は一度ご相談ください。まずはお考えを伺うことでお悩みの本質を見つけ、最適な解を探すお手伝いをいたします。私たちには色々なアイディア持ったプロがいますので。
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今日のところはここまでで、次回をお楽しみに。
前回のキッチンに関するブログは→前回のブログ
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