リノベで便器メーカーの建具で満足の方はスルーしてください

はじめに

いきなり「便器」メーカーとは一体何かと思われたかもしれません。先日大手マンションデベロッパーの商品開発をしている人たちと話していた時に出てきたフレーズでした。耳にした時には「何を言ってるの?」と思いましたが、よく考えてみると言っていることは本質を突いたものだと思いました。

 

リクシルにしてもパナソニックにしても基本的には便器を作っています。特にリクシルは、INAXを傘下におさめています。INAXは便器などの陶器の製作が発祥のメーカーです。

 

そう考えると、確かに「便器メーカー」との表現はあながち間違ったものではありません。私にこの話をしてくれた人たちは、リクシルを「便器メーカー」と罵っているのではなく、「やはり建具は『建具屋』や建具メーカーに相談すべきではないか?」ということを伝えたかったのだと思います。

 

この指摘は、リクシルやパナソニックなどの総合建材メーカーに依存した商品は「問題がある」と彼らは訴えていたと思います。人が一生に一度の買い物としてしての住宅の設備・建材なので、専業の人たちの設備建材を使うべきだという極めて常識的な考えだと言えます。

 

この専業という考えをベースにすると、便器はリクシルでパナソニックの商品を使うのはおかしいのでは?となります。この考え方の延長線上には、それぞれの個人にあった(身長などの身体特性や生活習慣など)建材・設備を使うべきであるとの考えになると思います。

 

私たちは、このような「人それぞれにあった生活空間の企画する」との考えのもとリノベーションを行っています。今回はオーダーメイドキッチンの最終回になります。

キッチンにこだわったこと

今回、キッチンで色々とオーナー様は要望を出されていました。その中にはできることやできないことなど色々とありました。しかし、優先順位をつけていただいていたので無理強い的な要望は少なく、かなりのことは実現されたと思っています。

 

そんな中で、こだわれていたのが「食洗機」と「洗濯乾燥機」でした。お子様が二人でやんちゃ盛りなので洗い物等は多いようです。共働きということもあって家事の時間を最小化することは強く求められました。

 

当初、食洗機と洗濯乾燥機を海外のものにして、キッチンにビルトインで付ける予定にしていました。しかし、かつてお話ししたように下水管の配管の勾配の都合で両方とも設置が困難なことが確認されました。

 

そこで、食洗機は小型の国産のものにすることと、ビルトインの洗濯乾燥機は諦めていただく方向での相談をしました。しかし、オーナー様にとっては「優先順位1位」といことでどうしても設置するようにとの指示が出されました。

 

頭を抱えました。理由は、洗面所が構造上広くすることができないので、現状の空間では配管の関係で洗濯乾燥機を入れるのは難しい状態でした。解決のためには、洗面所の配管を変更することが必要でした。そこで、洗面所の床を剥がして配管を大幅に変更して、洗濯乾燥機をビルトインできるような工事を行い、洗濯乾燥機の設置の問題は解決させました。

 

 

次に食洗機は、配管の勾配の問題でしたが、これは食洗機側の配管を引き回すことでなんとか問題がクリアできると判断でき、設置できることになりました。かなり考えさせられた企画となりました。

国産食洗機は使いにくい

国産の食洗機は

パナソニックが

 

リクシルは

 

 

になります。多分引き出し型しか生産していないのは、キッチンの組み立ての施工方法が原因と思われます。現実的には、システムキッチンとしてビルトインできる食洗機は原則引き出し型になります。確かにフルオープン型も存在していますが、リクシルやパナソニックのシステムキッチンを使うのが標準となっていますので、写真の2機種のうちどちらか使うしかないのが現状です。

 

私も国産の引き出し型でなくフルオープン型の食洗機を使っています。しかし、国産のフルオープン型を使うのはリスクがあります。理由は、フルオープン型は常に生産中止のリスクがあるからです。パナソニックの初代のフルオープンをかつて使っていたのですが、生産中止になり修繕ができなくなりました。そのため、故障した際には、買い替えをすることになりました。

 

現状生産しているメーカーの商品が継続生産される保証がないのが、国産品のリスクになっています。

ボッシュを使うと

今回の食洗機はボッシュを使っています。

 

 

わかりにくいかもしれませんが。左手の一番奥に食洗機があります。食洗機は面材をキッチンと合わせることが可能になっていますので、本当に目立たない設備になっています。

 

機能的な更新はされているのですが、部品に関してはあまり変更されていないので、10年経っても20年経っても修理で対応できるようなっています。

 

引き出し型の国産の食洗機だとこのようなデザインに仕上げることはできません。

今回はキッチンの箱に関しての話でした

長々とキッチンのお話をしてきましたが、実際の内容は、キッチンの箱の話でした。

 

 

「便器メーカー」の食洗機ではこんなデザインは実現できません。

このキッチンにはもっといろんな仕掛けがありますので、次回以降お話をしてみたいと思います。

 

 

こんなキッチンで料理を作ってみたいと思いませんか?

 

マンションは決まったが、あるいは買おう方向になっているけど、希望のリノベーションの提案がないとお悩みの方は一度ご相談ください。まずはお考えを伺うことでお悩みの本質を見つけ、最適な解を探すお手伝いをいたします。私たちには色々なアイディア持ったプロがいますので。

 

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今日のところはここまでで、次回をお楽しみに。

 

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