注文住宅での心得

(当社施工例 確認はこちらへ)

はじめに

注文住宅で家を建てるこは人生で一度あるかないかのイベントだと思います。そのために、失敗したくないとの思いは強いでしょう。しかし、現実には失敗する方が多いと思われます。自分の失敗をこれからの人に繰り返して欲しくないと思いから、失敗しないように心得みたいな事項をブログに公開されている方も結構おられます。参考になります。

 

せっかくの指摘事項ですが、正しいのかどうかの検証は必要だと思われます。どうしても「失敗した」との思いから書いているため「感情論」に流されがちです。客観的な分析になっていないことが多いのは事実です。家を建てることやリノベーションを行うには1000万円以上の「投資」を行うことですので、戦略と戦術は区別してして考え、分析することが必要です。どうすれば、失敗しないためにとのアドバイスを有効に参考にするのかを考えてみることにしましょう。

 

指摘あるある

指摘で面白いのは「狭い家ではダウンライトを使う」ようにとのことがありました。どうしても注文住宅で建てようとするとパナソニックなどの総合ショールームに行くとかっこいいデザインの照明器具が置いてあるので使いたくなります。

 

あるいは、好きなカフェにぶら下がっているシンプルな照明に憧れて、リビングを同じような雰囲気にしたいとの思いで同じ照明くをつけたくなります。

 

実は、「ダウンライトを使う」の指摘は的を射ています。「せっかくの自由設計なのになで好きな照明がつけられないの?」と思われるかもしれません。しかし、狭いリビングを広く感じるためには照明器具などが部屋の真ん中に出てくると狭く感じますので。

 

天井はすっきりした空間であることが大切なのです。直線のラインがすっきり見えると遠近法が機能して直線が長く感じます。

(トリックアート入門より)

 

これは、遠近法での作図例です。このように直線が強調されると長い空間であると人は誤解することになります。そのため、天井に直線を遮るようなものが出てくると遠近法が効かないので「長い直線」と認識しないために狭く感じるのです。

 

(当社施工例・天井のラインをキレに収めています)

 

指摘されていることは極めて理にかなっていることになります。

指摘事項を見て

いろんな指摘事項は、なるほどと思われることが多いのです。しかし、読んでいるとなんとなく違和感を感じることがあります。その理由は、指摘事項が多面的に捉えているために多岐にわたっていて整理されていないことが原因で起こっています。

 

例えば、「思いつきで要望しない」と言った施主の心持ちを指摘しているかと思うと、「シューズロッカーは1坪以上にしましょう」みたいな企画に関することが並列にあります。

 

確かに一つずつの指摘事項は経験者ならではのいい内容なのですが、体系的に指摘がされていません。そのため、参考にしようとしたら複数のことを同時に意識し家を建てないといけなくなりますので、それは初めての経験では無理ではないでしょうか?

 

初めてのことでの中で、自分で考えて提案し、プロから出てきた企画に関して判断する。これは大変なことです。そうなると。細かいアドバイスをもらえばもらうほどわからなくなっていますのではないでしょうか?

戦略と戦術の違い

先日テレビで小池知事の選挙公約の話をやっていました。内容は、東京オリンピックの時期の通勤時間帯の対応のことでした。現状でも悲惨な満員電車に観客が乗ってくるとなると・・・・

 

そんな指摘の中で小池知事は「満員電車」対策が公約にあったという話に広がっていました。小池知事は2階建電車の導入を鉄道事業者に要求することを公約に入れていたのです。

 

この話を聞いて感じたことは「戦略」と「戦術」の区別が小池知事に存在していないということでした。「満員電車」問題の本質を考えることなしに、「満員」という現象に対する小手先の対策を考えているだけです。これでは、現状の東京への人口集中が続く限りは、2階建でも対応できなくなることも発生する可能性は否定できません。

 

戦術としての2階建電車はあるでしょうが、戦略としての2階建はないはずです。「満員電車」対策は「東京一極集中」についてどう考えるかという本質論を検討して戦略を考えて、その上で対策としての戦術をどう考えるかが必要なことです。

 

帝国陸軍などの思考の特徴である「戦略」と「戦術」をごちゃごちゃにして考えるという問題のある行動をいまだに日本の政治家は行っているということです。

 

やはりプロジェクトを進めるには「戦略」と「戦術」を区別して考えることが必要で、まずは「戦略」を考えてその上で「戦術」を組み立てる。特に「戦術」は細かな現実的な行動に繋がりますので、専門家のアドバイスを受けながら検討する必要があると言えます。

考え方の整理がつかないと同じ失敗をする

基本的に「家を建てる」ということは1000万円を超える投資を行うことで、しかも初めてのことになります。そのため、やはりしっかりした「戦略」をもち具体的な「戦術」の組み立てることが必要になります。

 

いろんな方が指摘していることに関しては、経験者の指摘事項なので有効な情報になります。この情報を鵜呑みにせずに加工して有効な情報にかえて家づくりの参考にするべきです。

 

加工の方法は、指摘事項を付箋に書き出します。その上で、それぞれの項目をグルーピングします。このグルーピングすることで、指摘事項が「戦略」に関することなのか「戦術」に関することなのかの分類ができます。

 

分類に応じて整理し直すと、どの時期に何を参考にすれば良いのかがわかるようになります。これで失敗しない家づくりが可能になるかもしれません。

 

デザインのことも含めて考えるのであればこんなブログもあります→リビングのデザインについて

 

今日のところはここまでで、次回をお楽しみに。

 

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