香取市・佐原【佐原大祭】前編 | Mrs.風来坊の足あと手帖

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最近は御朱印収集に目覚め、神社仏閣巡りにもはまってます。

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よろしくお願いします。

今日は、佐原の大祭を見に来ました。

本日のウォーキングマップ(トータル6.2km歩きました)


佐原の大祭とは
夏祭り(7月)と秋祭り(10月)の年2回行われるお祭りで、夏は小野川を挟んで東側の本宿・八坂神社の祭礼。秋は小野川を挟んで西側の新宿・諏訪神社の祭礼。
江戸時代から賑わいをみせて、華麗な山車と哀愁を帯びた佐原囃子が特徴。
平成16年に『佐原の山車行事』と『佐原囃子』が国の重要無形民族文化財に指定。また、文化庁がユネスコ世界無形文化遺産に一括提案の『山鉾・屋台行事』の33件に千葉県では『佐原の山車行事』が選ばれたそうです。(ユネスコの審査は平成28年秋頃の予定)
小江戸の風情の残る小野川沿いに行き交う山車と佐原囃子は日本情緒たっぷりの素晴らしさです。


山車小屋
山車は普段はこんな大きな山車小屋に収められてます。
夏祭りの山車は10台、10の地区それぞれに山車小屋があります。
秋祭りはまた別の地区に15台(内1台は破損のため現在祭りに出てません)同様に保管されてます。



佐原の古い町並み
古くから水運を利用して栄えた佐原は、江戸の文化を取り入れながら、更に独自の文化に昇華していきました。その面影を今も残す町並みが、小野川沿岸や香取街道で、重要伝統的建造物軍保存地区に定められています。
昔からの家業を引き継いで、今も営業を続けている商家が多く残り、生きている町並みとしても評価されているそうです。

石屋さんの石造りの蔵


小野川沿岸の町並み




シャトル舟が往来します。


レトロな雰囲気のクリーニング屋さん


異国情緒も漂うお宅


照明の上にお飾りが飾られてました。
何の意味があるのかは不明です。








荒物屋さんの前を通ったら、『無料解放してますので、どうぞ蔵を見ていってください』と声をかけられましたので、見学することに…。
お店の中を通って奥まったところに蔵があります。
蔵の前の小さな坪庭には井戸や手水鉢が…。
蔵のなかは自然の涼を感じました。
蔵のなかもお店になってました。問屋さんなのでお値段は安かったです。ちりめんのお財布とポーチを買いました。




蔵のお店で私の買ったもの。
ポーチは¥650、お財布は¥530。お財布の飾り紐は合わせて私が作りました。


(後編に続きます)