成田市【成田祇園祭】 | Mrs.風来坊の足あと手帖

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今日は成田祇園祭に行ってきました。

成田祇園祭は、成田山新勝寺のご本尊『不動明王』の本地仏(本来の姿)である奥の院『大日如来』の祭礼です。
奥の院の大日如来は、7月7~12日の間だけ開扉されます。
毎年7月7・8・9日の直近の金・土・日に執り行われます。

本日のウォーキングマップ(トータル4.5km歩きました。)


《成田山の山車とお囃子について》
天下祭と呼ばれていた江戸の祭りと、更にその影響を受けた北総の地に花開いた佐原の祭りの2つの祭りが融合し、地域の特性が加味された独特の祭りです。
山車は江戸型の山車、唐破風の大屋根の屋台、それから進化した人形山車と様々な形態の山車があり、どれも可動式のかじとブレーキがついてます。
お囃子は江戸囃子と千葉無形民族文化財に指定されている佐原囃子の山車があります。
江戸囃子は仲之町、本町、交道会で、これらは成田山門前周辺の町内で、早くから町が開けて山車の製作時期も早く、江戸との交流も深かったためです。

山車の運行経路マップ(パンフレットより)


それでは、成田祇園祭の様子を御堪能ください。














建物の二階から棒の先にご祝儀をクリップで挟み、山車に乗っている若者頭が受けとります。




ご祝儀を受けとる様子




成田山新勝寺


成田山大塔


奥の院
この建物の裏手に大日如来像の祠があります。
普段は扉が閉まっていて、お姿を見ることは出来ません。石の洞窟のような雰囲気の通路の奥に大日如来像がありました。とても穏やな姿の大日如来像でしたよ。


最後に、初動画アップですが…。
お祭りの雰囲気を味わってください。
囲護台三和会の山車です。お囃子は佐原囃子です。(↓下記をクリックしてください)

成田祇園祭・動画(YouTube)

明日は佐原の大祭に行ってきます。