花を求めて 【清澄ゆりの里・前編(清澄寺編)】 | Mrs.風来坊の足あと手帖

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千葉県を中心に、休日散策の記録を書いてます。
最近は御朱印収集に目覚め、神社仏閣巡りにもはまってます。

散策以外にモノ作りや日々の呟き事等も書いてます。
よろしくお願いします。

13000株のゆりを見に清澄ゆりの里へ…。清澄寺にやって来ました。
車は市営の駐車場利用。(無料駐車場・綺麗なトイレあり)

ウォーキングマップ


千光山  清澄寺  (日蓮宗)  ※お寺の解説は案内板より抜粋しました。

創建は宝亀2年(771年)、不思議法師が開基。
清澄寺は、天台宗の寺として開創、平安時代慈覺大師円仁が僧坊十二、祠堂二十五を建て、房総一の大寺となりました。
江戸時代の初期、仲恩房頼勢法師が家康公の帰依を得て再興、これより真言宗の寺となり、格式十万石、朱印五百石を賜り本山格のお寺となりました。
更に、京都醍醐三宝院の別院となったため菊花の御紋章も許されたそうです。
本尊の虚空蔵菩薩は智慧福徳の菩薩として名高く、日本三大虚空蔵の一つでもあります。
日蓮宗の開祖  日蓮聖人は、天福元年(1233年)5月に小湊からこの寺に入り、道善法師に師事し、出家得度しました。
勉学修業に励み、諸国に出て各宗の奥義を学び、建長5年(1253年)4月 32歳の時にここ旭の森で立教開宗の第一声をあげました。
日蓮宗に改宗されたのは昭和24年4月でした。日蓮聖人ゆかりの地と言うことで、改宗されてのでしょうか…。
様々な宗派を経て日蓮宗となったお寺です。

山門(仁王門)


仁王門の金剛力士像(阿形)


仁王門の金剛力士像(吽形)


清澄の大杉(千年杉) ※案内板より抜粋
樹齢は不明。一千年を越える清澄寺の歴史を物語る霊木として『千年杉』と呼ばれています。
根回りの太さ17.5m、樹高約47m。
大正13年に国の天然記念物指定になりました。


接近して撮影


練行場
若き日の日蓮聖人が心身練磨の修行を行った聖跡だそうです。




日蓮聖人銅像(大正12年8月30日建立)
この頃は真言宗の時代でしたが、時の日蓮宗管長と、清澄寺住職の意気投合により全国日蓮宗寺院篤信有志の浄財で建立されました。
完成の2日後に関東大震災が置きましたが、全くの無傷だったそうです。
この場所は、日本で一番早く初日の出が見れるスポットだそうです。


山頂からの眺望。初日の出がここから見れるのですね!


清澄寺


清澄寺本堂


清澄寺祖師堂


境内には長崎平和記念像の作者でもある彫刻家『北村西望』の彫刻『喜び』と『こんにちわ』がありました。


『喜び』愛らしいですね!


『人類よ こんにちは』の楽譜がありました。


(後編 清澄ゆりの里へ続く)