銚子市 千騎ヶ岩・犬吠埼・屏風ヶ浦 | Mrs.風来坊の足あと手帖

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千葉県を中心に、休日散策の記録を書いてます。
最近は御朱印収集に目覚め、神社仏閣巡りにもはまってます。

散策以外にモノ作りや日々の呟き事等も書いてます。
よろしくお願いします。

千騎ヶ岩(せんがいわ)は、銚子市外川漁港の西側にある巨大な岩山です。
大きさは高さ18m、周囲400mで、中生代ジュラ紀(約1億5000万年前)頃の愛宕山層群に属する硬砂岩と泥岩によって構成されてます。千葉県の天然記念物に指定されてます。

千騎ヶ岩の案内板


千騎ヶ岩にはこの地を北限とされる貴重な希少種の海岸崖地植物である、ソナレムクゲラやヒゲスゲが自生してます。
チャートからは、中生代三畳紀(2億5100万~1億9960万年前)のコノドンや放散中の化石が発見されているそうです。その為にジュラ紀に形成されたものだと考えられているそうです。
気の遠くなる時代の貴重なものですね。
ここは、ウミウ、ムクドリ、ハクセキレイ、イソヒヨドリ等の鳥類の繁殖地としても知られてます。






犬吠埼に移動して来ました。


犬吠埼灯台です
犬吠埼の突端に立つ白亜の灯台(レンガ造りの西洋型灯台)、明治7年(1874年)英国人ヘンリー・ブラントン設計です。
高さは27m、光達距離は約36kmです。


屏風ヶ浦に移動してきました。
ワイド写真を雑貨してみました。


断崖絶壁の海食岸は銚子市名洗町~旭市刑部岬まで続いてます。
その姿がイギリスのドーバー海峡に似ている事から、東洋のドーバーとも呼ばれてます。