勝浦市 鵜原理想郷散策 (前編) | Mrs.風来坊の足あと手帖

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千葉県を中心に、休日散策の記録を書いてます。
最近は御朱印収集に目覚め、神社仏閣巡りにもはまってます。

散策以外にモノ作りや日々の呟き事等も書いてます。
よろしくお願いします。

今日のウォーキングマップ(トータル3.53km)


鵜原海岸


八坂神社の鳥居
毎年夏(今年は 7/25(土))に勝浦八坂神社の例祭で鵜原の大名行列が行われます。
古式豊かな時代絵巻のような大名行列は、八坂神社から街、そして鵜原海岸まで約4時間かけて練り歩きます。
それで、海岸に八坂神社の鳥居があるのですね!
鵜原海岸のシンボルのようで、好きな風景です。



鵜原理想郷の黄昏の丘へ行く途中に獣道のような細道があります。
草を掻き分けて、枝で蜘蛛の巣を払いながら進んでいくと小毛戸の石切場(現在は使われてません)に出ます。


草を掻き分けて進んでいくと…。昔の石切場が


ガイドのロープを掴みながら、慎重に降りていきます。
ぬかるんで苔の生えている場所もあるので、滑らないように注意が必要です。


まるで神殿のような細かな模様の入った石切場跡です。




前方には太平洋の海が広がります。


芸術的な風景です。


ちょっと分かりにくいのですが、上から斜面を下って来ました。


こちらは、手弱女平の句碑。
台座の下の模様は風化によって作られた自然の造形物です。素晴らしいですね。


ヤマユリの蕾が…。


鵜原三神社の一つ。粟島霊神堂(粟島様)
江戸時代初期・元名年間(推定)、現在の和歌山県加太粟島神社より分霊されたそうです。
参拝者が少なく、管理する人が高齢化となり、集落から通うのも難しくなってきて、廃社が決まったとか…。ちょっと寂しいですね。


海上安全と女性への神徳のある神社だそうです。


(後編に続きます)