家の近所のホームセンターに、ペットショップが併設されています。
そのホームセンターへ行ったついでに、ペットショップの動物を見ると、暫し和んだ気分になれます。
ただ、ペットショップの動物には自由がないなあと思うと、複雑な気分です。
ペットショップの動物は、ある日突然、買い手が現れて、買われてゆきます。
動物の意思に関係なく、飼い主が交代します。
売られるのが目的だった立場から、愛玩動物になります。
同時に、住む環境も激変します。
人間でいうと、職業選択の自由と居住地を選ぶ自由が無いということかと思います。
買い手が、この動物に子供を産ませたいと思うと、雌雄ペアで買われてゆきます。
何匹かいる中から、体の模様や元気さなどにより、買い手がペアを選びます。
人間でいうと、結婚相手を選ぶ自由がない状態です。
ペットショップに居るにしろ、家庭で飼われるにしろ、食べ物は飼い主が与えるものに限定されます。
放射能で汚染されたものは嫌だとか、遺伝子組み換え作物は嫌だとか、主張できません。
与えられたものから選ばざるを得ません。
食品選択の自由が、無いに等しい状態です。
つまり、ペットショップで売られている動物には、職業選択の自由も、居住地を選ぶ自由も、結婚相手を選ぶ自由も、食物を選ぶ自由もありません。
これで、幸せなのだろうかと、考えてしまいます。
人間がこの状態だったら、とても耐えられないと思います。
そんなことを考えると和んだ気分はどこかへ行ってしまい、人権って大切だなあと考えさせられてしまう、ペットショップでした。