10年ほど前、上野千鶴子先生の講演会に参加してから、著書を読むようになった。
今回読んだのは
「こんな世の中に誰がした?」(2024年)
「仕事」「結婚」「教育」「老後」の
四つのステージにわけて、解説。
先生は「女の不幸の原因は社会構造にある」とおっしゃっている。
日本女性は働き者なのに貧しい。
その原因は男女の賃金格差が大きいことや
既婚女性が労働を抑えるように誘導する税制や社会保障制度など…。
本を読みながら
そのような状況に甘んじてきた私たちにも責任がある、と感じた。
一番関心があるのは「老後」^^;
介護保険に関して、先生の見解は
政府は世論の動向を見ながら、改悪案を進めてきた。
あの手この手で利用の抑制を図ろうとしている。
その効果は
「再家族化」…介護を家族の手に戻す
「市場化」…保険外サービスを自己負担で購入させる
その結果、"老後の沙汰も金次第"に
先生からのメッセージと思える言葉を
書き留めさせていただきます。
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今の人たちにとっては介護保険はあってあたりまえと思っているでしょうが、その成立には長い準備期間がありました。
超高齢社会では、どんな強者もいずれ弱者になります。
カラダが思うように動かなくなり、認知機能も衰えます。
そうなっても安心して介護してもらえる社会であれば、老いは怖くありません。
そのための年金保険であり、健康保険であり、介護保険なのです。
それをなくすわけにはいきません。
あなたにも守ってもらいたいと思います。
「こんな世の中に誰がした?」より

