今日は、ZOOMでのリウマチ教室に
参加させていただきました。
テーマは「臨床検査のはなし」
私の場合、リウマチ科の受診前に
必ず採血と採尿。
採血は3本から4本。
かなり採られている気がしてたのに、
4本なら15ml程度
1本で数種類の項目が検査できるのに、
血沈は1本使用
勉強になりました^^;
あと、私自身の覚書として、
書き留めさせていただきます。
疾患を特定するためには、
一つの検査だけではなく、
いくつかを組み合わせて、
総合的に判断する必要がある。
基準値外=異常というわけではなく、
年齢や薬剤の影響もあるので、
検査結果に一喜一憂しない。
<肝障害の指標>
AST(GOT)…
肝臓、心筋や骨格筋、腎臓、赤血球などの
多くの臓器や組織の細胞に存在し、
肝疾患、心疾患、溶血性疾患でも上昇。
ALT(GPT)…
多くの臓器や組織の細胞に存在するが、
ASTよりも肝臓以外に含まれる量が少ないので、
ASTよりも肝障害をよく反映する。
γ‐GPT…
薬物やアルコールなどで血中濃度が上がる。
<炎症マーカー>
CRP(C反応性蛋白)…
炎症反応が起きてから6~24時間で上昇。
肝機能低下、ステロイド薬の影響で
上昇しないこともある。
「日本リウマチ財団」のサイトによれば、
6月2日「リウマチ月間リウマチ講演会」が
開催されるとのこと。
webで参加させていただこうと思います。