年金機構から、国民年金・厚生年金保険の通知書が届きました。

 

厚生年金は3年ほど前から、国民年金は去年の12月から受給。

 

ウワサ通り、去年より減額ガーン

 

物価は上がってるのにショボーン

 

隅っこに小さく書かれた説明書き

 

 

これが「マクロ経済スライド」ビックリマーク

 

「マクロ経済スライド」とは?

 

年金額は、賃金や物価が上昇すると増えていきますが、

一定期間、年金額の伸びを調整する(賃金や物価が上昇するほどは増やさない)ことで、

保険料収入などの財源の範囲内で給付を行いつつ、

長期的に公的年金の財政を運営していきます。

(厚生労働省のサイトより)

 

物価が上昇しても年金額はそのままっていうならまだしも、

減らされることもアリなんやあせる

 

少し前に、荻原博子さんの本を読んだ時はピンとこなかったけど、
現実にふりかかってくると、こういうことなんやってあせる
 
荻原博子さん著 「私たちはなぜこんなに貧しくなったのか」
 
再度抜粋させていただきます。
 
* 
 

2019年に、当時の安倍首相が国会でこんな発言をしたのです。

 

「マクロ経済スライドも発動されましたから、

いわば『(年金が)100年安心』ということは確保されました」

 

「100年安心」の目玉となる「マクロ経済スライド」とは、

「公的年金」の物価上昇分を自動的にカットする

「年金自動カツトシステム」のこと。

 

つまり、「100年安心」というのは、

私たちの老後が「100年安心」なのではなく、

年金の給付額を減らすことができるようになったので、

政府が「100年安心」ということだったのです。

 

「私たちはなぜこんなに貧しくなったのか」より
 

*

財源が苦しいと言いつつ、
人気取りのためにバラマキをやめない政府って、どうなんはてなマーク
 
選んでるのは私たちですけどねあせる
 
愚痴になってすみませんm(__)m
 
気を取り直して、美しい紫陽花の写真をどうぞ。