寺井広樹さん(オカルト研究家)と辛酸なめ子さん(漫画家・コラムニスト)の共著

 

 

冗談のようなタイトルと表紙に、大丈夫かな?と汗

 

臨死体験をされた14人の方々に取材し、漫画と文章で解説。

 

納得できる部分も多くて、興味深く読めました。私は臨死体験の経験はありませんが汗

 

信じる信じないは、人それぞれです。

 

この本に登場された方々。

 

木内鶴彦先生(彗星探検家)

越智啓子先生(啓子メンタルクリニック院長)

保江邦夫先生(ノートルダム清心女子大学名誉教授)

ウィリアム・レーネンさん(サイキック・チャネラー)

西本真司先生(西本クリニック院長)

中村弘子さん(主婦)

稲葉耶季先生(元沖縄地方裁判判事、元琉球大学教授、僧侶)

高江洲薫先生(たかえす動物愛護病院院長)

古屋ネネ先生(九州気功協会会長)

池川明先生(池川クリニック院長)

森田健さん(不思議研究所所長)

雲黒斎先生(カタリスト)

岡本和明先生(演芸評論家)

 

稲葉耶季先生の言葉が、心に残りましたので、少し抜粋させて頂きます。

 
 
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死はもといた光の世界に帰るうれしいイベント 
亡くなる瞬間のビジョン次第でさらに楽しみが増すー
 
 
<光の存在からメッセージを受け取ることもできる> より
 
 
先生が受け取られた印象的なメッセージは、
 
「世界は愛に満ち、美しい。悲観するようなことは一切ない」
 
というもので、繰り返し受け取っているそうです。
 
 
「『この世は苦しみに満ちている』とお釈迦様はおっしゃいました。
 
いまも戦争や殺し合いや拷問など、悲惨なことが世界各地で起こっています」
 
 
「しかし、いまは、実際のこの世界のすべては美しいとわかりました。
 
暗い物事の背後にある本質的な美に、目を開かなければならないと。
 
もちろん、いろいろな現象はありますが、
それは対極にある本質の美しさを際立たせるためなのだと、今は思っています。
 
闇がなければ、光があることさえ気づきませんから。
 
ですから、『ああ、光を際立たせてくれてありがとう』と、どんなにひどい現象でも、
表面だけを見ないで、本質の美しさを見るようにしています」
 
 
先生が光の存在から受け取ったメッセージには、深い意味があったようです。
 
気がつく人はごく少数でも、
「あの世」からは、いつもその人に必要なメッセージが送られてきているのかもしれません。
 
 
                   🍀「あの世の歩き方 裏道マップ (稲葉耶季先生)」より
 
 
 
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今年の1月14日、稲葉先生は天国へと旅立たれたそうです。
ご冥福をお祈り申し上げます。