寺井広樹さん(オカルト研究家)と辛酸なめ子さん(漫画家・コラムニスト)の共著
冗談のようなタイトルと表紙に、大丈夫かな?と![]()
臨死体験をされた14人の方々に取材し、漫画と文章で解説。
納得できる部分も多くて、興味深く読めました。(私は臨死体験の経験はありませんが
)
信じる信じないは、人それぞれです。
この本に登場された方々。
木内鶴彦先生(彗星探検家)
越智啓子先生(啓子メンタルクリニック院長)
保江邦夫先生(ノートルダム清心女子大学名誉教授)
ウィリアム・レーネンさん(サイキック・チャネラー)
西本真司先生(西本クリニック院長)
中村弘子さん(主婦)
稲葉耶季先生(元沖縄地方裁判判事、元琉球大学教授、僧侶)
高江洲薫先生(たかえす動物愛護病院院長)
古屋ネネ先生(九州気功協会会長)
池川明先生(池川クリニック院長)
森田健さん(不思議研究所所長)
雲黒斎先生(カタリスト)
岡本和明先生(演芸評論家)
稲葉耶季先生の言葉が、心に残りましたので、少し抜粋させて頂きます。
*~*~*~*~*~*~*~*~
ー死はもといた光の世界に帰るうれしいイベント
亡くなる瞬間のビジョン次第でさらに楽しみが増すー
<光の存在からメッセージを受け取ることもできる> より
先生が受け取られた印象的なメッセージは、
「世界は愛に満ち、美しい。悲観するようなことは一切ない」
というもので、繰り返し受け取っているそうです。
「『この世は苦しみに満ちている』とお釈迦様はおっしゃいました。
いまも戦争や殺し合いや拷問など、悲惨なことが世界各地で起こっています」
「しかし、いまは、実際のこの世界のすべては美しいとわかりました。
暗い物事の背後にある本質的な美に、目を開かなければならないと。
もちろん、いろいろな現象はありますが、
それは対極にある本質の美しさを際立たせるためなのだと、今は思っています。
闇がなければ、光があることさえ気づきませんから。
ですから、『ああ、光を際立たせてくれてありがとう』と、どんなにひどい現象でも、
表面だけを見ないで、本質の美しさを見るようにしています」
先生が光の存在から受け取ったメッセージには、深い意味があったようです。
気がつく人はごく少数でも、
「あの世」からは、いつもその人に必要なメッセージが送られてきているのかもしれません。
🍀「あの世の歩き方 裏道マップ (稲葉耶季先生)」より
*†*:;;;:*†*:;;;:*†*:;;;:*†*:;;;:
今年の1月14日、稲葉先生は天国へと旅立たれたそうです。
ご冥福をお祈り申し上げます。

