一昨日、梶田隆章先生の講演会、「地下からさぐる宇宙の謎」に参加させて頂きました。

 

 

梶田先生は、2015年にノーベル物理学賞を受賞されました。

 

小柴昌俊先生(2002年ノーベル物理学賞受賞)の研究室に所属、

宇宙線のことを研究されています。(宇宙線・・・宇宙から降り注がれる原子)

 

宇宙線を観測するための方法等を、私たち一般人にもわかりやすく説明してくださいました。

 

宇宙の観測は望遠鏡でのイメージしかなかったのですが、

地下で観測していることをお聞きして驚きました。

 

家族連れの方も多く、小学生たちも熱心に聞いていました。

 

 

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★ニュートリノとは

(明石天文科学館資料より)

 

 

小柴研究室では、もともとは陽子の崩壊について研究。

 

それを調べるにはニュートリノが邪魔な存在だったが、

解析データーを調べるうちに、ニュートリノが質量を持っていることを発見。

 

地上では宇宙から絶えず降り注がれている素粒子の影響を受けやすいので、

地下のほうが、ごく稀な現象を研究するのに適している。

 

地下1000メートルの場所に、巨大な筒型装置に純水を満たして観測。

その装置が「スーパーカミオカンデ」

 

★スーパーカミオカンデ ~世界最大の地下ニュートリノ観測装置~

(明石天文科学館資料より)

 

 

 

★重力波

 

重力波とは、物体の重さが時空にゆがみを作り、物体が運動した時、

そのゆがみが波のように、宇宙に伝わる現象のこと。

 

100年前にアインシュタインが預言していたが、実証できなかった。

 

2016年にアメリカの研究チームがブラックホールが合体する時に出た動力波の観測に成功。

 

小柴研究チームは、KAGRAプロジェクトを立ち上げた。


大型低温重力波望遠鏡によって、地底深くから、

重力がもとになって生まれる宇宙からの重力波を捉える計画。

 

重力は、宇宙の構造や進化を支配するとても重要な力で、

重力波を観測できるようになることは、

ブラックホールの解明など宇宙の謎を知るために非常に重要。

 

 

 

*梶田先生からのメッセージ*

 

地底から宇宙を調べる時代が始まります。

 

科学研究は自然の謎を解き明かしていく   ―若い人に挑戦してほしいー