作:椹野道流

講談社(講談社ノベルズ)

2002.9

超個人的評価:★★★★-☆

隻手の声―鬼籍通覧 (講談社ノベルス)/椹野 道流
¥903
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ミチルたちの計らいによって、兵庫県の監察医龍村の元に修行に行くことになった伊月。

厳しい指導にくたくたになりながら、なんとかついて行く伊月だったが、ある時赤ん坊の首にかすかな色むらを見つけてしまう……それは行政解剖を司法解剖に切り替えるような新しい発見だった。

同時にネットゲームで知り合った少女をめぐる伊月の葛藤。家族とは?愛情とは?

声なき声を聞け。鬼籍通覧第4巻。


前回に引き続き龍村先生登場です。

が、こんな龍村先生見たことない。

奇談シリーズでは一体いつ仕事しているのかと思っていましたが、いやはや、彼は仕事の鬼でございました。


世の中のお姉様方や友人たちが伊月と筧にときめいているのは知っていますが、この二人はむしろ夫婦だと思いました。

あ、そうそう。最近ホワイトハート文庫版の山田ユギさんの表紙をみたんですが。。。

うん。みんなが騒ぐ気持ちがわかったような気がします。狙いすぎ!!そして我ら狙われすぎ!!


考えてみると今回事件!!というような事件は起きていないんですけど、それが逆に好きでした。

無理なホラー展開もなくてすっきりと読める。

こっちの路線で続いてくれないかなあ。