作:水野敬也

飛鳥新社

2007.8

超個人的評価:★★★-☆☆

夢をかなえるゾウ/水野敬也
¥1,680
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夢をなくしたサラリーマンのもとに突如あらわれたゾウの姿をした自称神様、ガネーシャ。

変わりたい、何かをしたいと思うだけでなにもできない青年に押しつけがましく助言をしてくれるガネーシャだったが……


物語の姿をした自己啓発本。

わかりやすいし、私みたいに普段こういうジャンルを全く手にしない層に読ませるには成功していると思います。

実際さくさく読めるし、主人公とガネーシャのかけあいはまあおもしろい。


けれど、なんか主人公のキャラクターの中途半端さがひっかかったんですよね。

サラリーマンとはいうけれど具体的にどんな仕事をしているのかとか、彼自身のことはあまりあかされなくて。ガネーシャがどれだけむちゃくちゃなことを言い出しても割と素直に受け入れる。

そう素直すぎるんですよ。

ガネーシャが与えてくれる自分を変える方法。それをたいした疑問も抱かず受け入れて納得している。

時々いらっとするのは私がこの手の本が嫌いだからでしょうか。なんていうか身につまされるのが嫌なんだ(ひねくれもの)


結局のところ主人公=読者で、読者にこの教えを受け入れてもらうことがこの本のテーマであり目標なのかなあと。


あと、このタイトルはシャレなのか否かをここのところずっと考えています。