作:榎田尤利

イラスト:宮本佳野

光風社出版(クリスタル文庫)

2003.11

超個人的評価:★★★+☆☆


この本はBL(ボーイズラブ)です。苦手な方もしくは言葉の意味がわからない方は見ない方が良いかもしれません。



ごく普通のサラリーマンが自分の気持ちに気づくまでの話。


元デザイナーの主人公の光也が編集経験ありといつわってはいった出版社で奮闘するという成長モノでもあります。

そこで出会ったきついことで有名な営業の的場。

厳しさの中にも一貫したものとやさしさを持つ的場に光也は必死にくらいついていきます。

そのうちに光也は面倒見のよい的場とよい関係を築いていきます。

ごく当たり前の先輩後輩の二人。

その普通からちょっとだけ逸脱しそうになる心の動きがすごく丁寧で自然です。


簡単に恋をしたりくっついたり二人の関係が進展したりしない。

ちょっと変わった視点をもったBLでした。



普通の男(ひと) (クリスタル文庫)