作:川島誠

角川書店(角川文庫)

2005.6

超個人的評価:★★★-☆☆


夏のこどもたち (角川文庫)/川島 誠
¥460
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短編集。

「笑われたい」

こういう子いるいる!ってすっごい納得しながら読んだ。中学校の時の同級生の顔が浮かびました。

「インステップ」「バトン・パス」

成長ものです。共通して思ったのは、悟るのがちょっと唐突かな?

「夏のこどもたち」

自分で書いた感想メモに「問題作」「問題作」と書いてあるのに、割と記憶が曖昧です。

なんで?

こんな子供たちいねえよと思う一方で妙にリアルな不思議作品。

中学3年生の片目の男の子が双眼鏡でのぞきをしたり妄想にふけったり恋をしたり校則をめぐる争いに巻き込まれたりします。

起承転結の物語全体よりもひとつひとつのエピソードの羅列といった印象を受けました。だからかな、忘れてるの。

怖さというか、どこかあやうい読後感が残ります。