今日も暑すぎて水分補給をしすぎてお腹タプタプのアライズの高橋です・・・
熱中症には十分お気をつけ下さい
業界新聞の「日刊自動車新聞」に、またまた面白い記事を見つけたのでご紹介
「カタログ燃費」と「実走行燃費」の乖離（かいり）が進んでいる実態を日本自動車工業会が公開した。と書かれています。
私が読んで「まさにその通り
」と思ったのが、
「近年、燃費データーの乖離は増大傾向にある」という文章です
特に、この燃費の乖離は国産車にあてはまります。
例えば「燃費２０ｋｍ/L」と謳っている車の実燃費は１０ｋｍ前半なんて普通です。
今、CMでもガンガンに流れているエコカーについても、
「低燃費車では、電装品によるエネルギーロスが占める割合が大きく乖離が拡大している」とも記載があります。
輸入車を販売してるからという訳ではありませんが、輸入車のカタログ値は実走行とぼぼ近い数値を走ります
というより控えめに燃費を書いているのかな？という車種さえ存在します。
さらに読み進めると・・・
「すでに、米国では実走行燃費に近い形の燃費評価方法を確立している」とあります。
ということは・・・
実際、アメ車やヨーロッパ車の方が燃費の良い車もあったりするわけです
特に燃費だけを気にする方は、「燃費はどのくらいですか？」と質問する事が第一目標みたいな感じがありますが・・・
私は「燃費も重要かもしれませんが、燃費だけ気にするより国産車・輸入車問わず乗ってみたいと思える車や運転して楽しさを感じる車や休みの日など出かけたくなるような車を購入した方が良いのでは
」と個人的に思っています。
実際、大手販売店さんでは私情で仕入れをする事ができませんが、アライズの在庫車として入庫する車は「この車に乗りたいなぁ」と私が思った車しか仕入れしませんし・・・
「そんなに欲しくない車」だったり「周りがエコカーだから無理してエコカー」それもありかもしれませんが、購入したら最低でも数年は乗る大切な愛車をパートナー（家族）のように思える「愛車」を購入された方が車にとっても購入された方にとっても幸せな事ではないでしょうか
ちょっと余談に熱くなってしましましたが、こういった記事は、ネットニュースでも取り上げられない業界新聞を読んでいる人間だけが知る秘密
の情報なので書かせて頂きました
それにしても、自動車業界に携わっている人で日刊自動車新聞を購読している業者が少なすぎます
（販売も大切かもしれませんが、自分達がいる業界の事もしっかり勉強したほうが・・・）