オリジナルパーツとして強化ドライブシャフトを販売しております。
ノーマルのドライブシャフトはどこまで耐えれるのか?
という限界が知りたく、前回の岡山テスト走行時からノーマルシャフトを取り付け、走行を行いました。
・・・折れました。
早速、分解します。
破断個所は左のインナー(デフ側)です。
上が今回折損したノーマル、下が強化品です。
ブーツを切開して見ると・・・
ベアリングレースが千切れてます。
高温、高負荷に晒されていたのでしょう、金属にも焼きが入り、変色しています。
油膜切れも起こしていたのか、カジリ痕も見られます。
メインシャフト径のみの変更で、インナーベアリングは標準車と同等品が使われています。
最近のハイグリップラジアルタイヤでサーキット走行を行っている車両はモチロン、ターボやスーパーチャージャー、
エンジンチューニングを行った車両は特に負担がかかる部分になります。
デモカー86はそのまま走行不能、走行枠終了後にローダーにて回収されました。
モチロン、自走での帰宅は出来ないので、ローダーにて引き上げです。
自走でサーキット走行を楽しまれているユーザー様も多いと思いますので、トラブルが出る前に交換する事をオススメします。
今回のように折損した場合でも、下取りは不要なので、リビルト品の様にコアチャージ代もかかりませんのでお買い得です。