夕凪のあぜ道 5秒待ち深呼吸
長い影に重なるものは何もなく
眩しいくらい自由なこの先
夜毎の雨とか明け方の雲とか
少し恋しいざわめきを数え
暗がりに佇む前にひとりに帰ろう
あの頃とはまた違うひとりに
傷跡が疼くのは
ひたすら君を愛したからでしょう
どれだけ壁で塞いでも
君のあたたかさの前では
ただの藻屑だった
じゃあね ふたりだった日々
溢れんばかりのページをありがとう
物憂げな左のスペースもきっと慣れる
僕らが追い掛けるこの先が
ふたりでは見られなかった景色ならいいね





