詞「切り刻んだドアの向こう」 | 「空虚ノスタルジア」

「空虚ノスタルジア」

オリジナルの詞や小説を更新しているアマチュア作家のブログです。

 

 

 

切り刻んだドアの向こう

月明かりが想像を照らす

 

適当なストーリーに生きる現状

嘆きの果てに眺めた群青

 

幼さだけが残ってさ

白さをすっかり失った

 

「アイツは幸せそうだね」

自虐も笑えなくなる

 

叫んだ あの頃の僕はもう居ない

平気そうな顔して揺られる

 

切り刻んだドアの向こう

僕はどんな顔してる?

 

 

 

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