先週、地域の老人会や町会の方々と一緒に健康長寿塾を開講しました。

今年の4月から地域包括ケアがスタートしますが豊島区では平成28年から本格的に始まります。地域包括ケアって何かを皆さんで学び5年、10年後も暮らし慣れた街や家で自立した生活をシニア世代に過ごしていただきたいと始めました。

行政の仕組みは難しいので、まずは地域で学んでもらうために役所の担当者に来ていただいて説明をお願いしました。
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その後に地域総合相談センターの方に5年後の自分とお隣さんの生活を考えてもらうワークショップをしました。

皆さん身近な方のことを大切に思っているんだなーと地域の支え合いを感じました。

最後に電動車椅子の体験と高齢者体験キットの装着で体が思うように動かない体験をしました。思っていた以上に体が重く目も見えない耳も遠いちは大変だなーと実感しました。
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これから一年間かけて地域のシニア世代が暮らしやすい街を目指して勉強会や料理教室 健康体操などをしていきます。

豊島区にシニア世代の人口は約56,000
人います。シニア世代といっても75歳以下の前期高齢者の方が多くを占めていますが5年後には75歳以上の方が多くなるそうです。つまり5年後のシニア世代が元気で自立した生活を送っていると社会福祉の予算が多くならないということが言えます。

地域で病気を防いで生きがいのある暮らしを送っていただけるような街づくりを進めていきたい思います。