鳥居みゆきさん、わたしも同じような幼少期〜青年期を送って来た。

終始涙と頷くことが絶えず。


私も中学生はいじめがひどすぎて、自宅から通う高校にはいきたくないから、自宅を飛び出して、遠い〇〇市で下宿生活をしながら、高校へ通うことにした。


実家は伊豆で、田舎の高校なんて大学や専門学校なんてあまり良いところには行けないのが、当時の状況。


私はすでに祖母と母の洗脳により、理学療法士を中学生から目指していた。看護師か美容師になりたかったのに。

しかし、中学生の時に保健室の先生が、新聞の切り抜きを私に持ってきてくださいました。それが、母校の〇〇学園医療専門学校が、静岡県に初の理学療法士の学校として出来るよって新聞でした。

もう、嬉しくて、ビビビーっと感じまして、こりゃ、地元ではだめだ、よし!沼津市へ出よう!実家も両親がネグレクトするわ、毒親だし、しんどい。


と、高校から沼津市へ。

しかし、高校も環境をかえたが、いじめでした。発言を指摘され、おかしいことを言うと。


転校しても無意味なんだなと感じで、私が変なんだなと悟りました。


ついに高校生の時に仲間から外されて、ひとりぼっちになりました。周りの男子も、おまえハブ?とか聞いてきて、白い目で見られるのが怖いし恥ずかしいし。


一時期は不登校になりました。朝玄関をでられないし、朝ごはんも食べられないし、制服になるけど辛くて腹痛や頭痛がして、毎朝、朝は怖くなりおきられなくなりました。

実家に1週間連れ戻されたある夜に、両親が夜寝床で、父があいつはおちこぼれか?と言いました。母は、地元の公立高校に転校させようかな?と言っているのが聞こえました。

私は蚊帳の外。私に意見を聞いたり、私の気持ちを聞いたりなどしてくれませんでした。小さい小ろからずっと。両親とも、私には意見や気持ちなど聞いてくれず、両親が決めたレールを生きてきて嫌でした。


理学療法士になったのも、本当はやりたかった看護師や美容師にさせてもらえず、母が理学療法士しか認めてくれず、祖母がずっとリハビリ病院に入退院を膝の変形があるので冬を越冬しにいくので、口うるさく理学療法士になれ!と言われて素晴らしい仕事場だと思い目指しました。


ADHDである、私には茨の道で大変でした。

専門学校も友人関係が疲れてしまい、1年間留年し、実家で療養しました。

翌年、改めて2回目の1年生の担任になった、先生が理学療法士に見えない、どう見てもヤクザ。白いスーツに柄シャツ、メガネはターコイズの石が入っている。ハデハデで、THE吉本新喜劇な出で立ち。

熱血で、優しい。面白いキャリアのある先生で、教員免許があるけど、20代で看護師になり、30代後半には理学療法士になった先生でした。

私は救われました。熱血でしたから、私につきっきりで訴えを1時間でも2時間でも聴いてくださり、安心できる環境を作ってくださり、先生のご自宅で奥様の手料理を食べさせてきださり、勉強のやり方も教えてくださり、ようやく私は安心して自己開示できる大人に出会いました。

2年生になったら、今度は寛容な先生が担任になり、クラスみんなでバーベキューや、餅つき大会などを企画してくださり、人に馴染めない私もサポートして仲間に入れてくださって、人との関わり方を学べました。

このお二方に支えられて、理学療法士になれました。


新人時代はいろいろやることが多くてマルチタスクが苦手な私は、先輩に怒られて泣きながら、なれない理学療法士をつみかさね、辞めたくもなり、死にたくもなり、メンタルクリニックにこっそりと職場にばれないように通ったりして生きにくさと、なんで辛くても生きなきゃならないのか、しんどかったです。

しかし、新人時代、はじめて受け持った患者さんから、先生はまだ経験がないけれど、一生懸命やってくたわさるから、私をみてくださった先生にはこれから良い理学療法士になってほしいと声をかけていただき、泣けました。認められたかのように、安堵の気持ちと、人に優しくしてもらえ、嬉しくなりました。


こんな新人で何にもできない私に温かくて、一生懸命頑張りました。知識を得るために、日本中かけめぐり、勉強してきました。


これまでの私の歩いてきた道は、紆余曲折。職場を転々として12社、病院や、施設や、訪問看護ステーションなど、合う仕事を探してきました、様々な人に出会い、他人に支えられて助けられてきました。本当に感謝です。

他人様のおかげで、今も、障害福祉の事業所さんや、NPOのシングルマザーへの支援の会さんや幼稚園や市役所の障害福祉の担当者や精神科医師やお坊さんに、私も子供も支えられながら、今生きています。いろんな方のお心遣いに感謝です。


鳥居みゆきさんに感銘を受けて思うことは、私は他の一般人よりは凸凹だということ。

凸がかなりとしつして、敏感なのですぐに変化を見逃さずに、利用者さまのピンチを早めに医師へつなげられることだと、自信がつきました。反面、空気を読むのが敏感なので、遠慮したり、我慢したり、傷つきやすいのが、困りごとです。


再就職の面接の前に、このNHKの鳥居みゆきさんの番組を見て良かったと思います。


私は私の敏感さや、直感は合っているので大事にして仕事にも生活にも活かして行きたいし、セカンドワークで、本をだしたいし、発達障害の悩み、健康不安や介護の不安で那やんでいるかたのカウンセラーとコーチとして、オンラインにて情報発信できたらとかんがえています。

私は今日も頑張った!偉いね、私!セルフハグする!