ばんぶーが小5の時だったか


過剰歯を抜きに大きな病院へ連れて行った。





通っていた歯医者さんに


抜いた方が良いと言われ


抜いた方が良い理由を説明された。



その理由に対し


何も自分で考えようとせず


何も自分で決めようとせず


先生が言うならと


それだけの理由で


娘の過剰歯を抜く事を決めた。




手術まではいかないけれど


点滴で静脈麻酔をし


眠って意識が無いうちに


メスを入れ過剰歯取り出すというもので


大きな病院を紹介された。






過剰歯を抜く日


大きな病院に向かうタクシーの中で


少し緊張気味に見えた娘は何も話さず


私は緊張でやたら明るく喋った。





何も話さず、冷静に見えた娘は


怖がりの私から見たら


「すごい」


と思った。




怖がりで、変化に弱い私と


真逆なことに


安心していた。





静脈麻酔の針を刺す段階になり


それまで平気そうだった娘が


泣きじゃくった。





私はオロオロし


動揺し


ハカハカし


こんな時でさえ


母親として


どうするのが正解か


とばかり考えていた。





こういう時


私は他人からどう見られている


のだろうか



どうしたらしっかりした


母親に見られるのだろうか?




ばかり考えていた。



もっと言えば


こういう時、母親として


周りにいる


お医者さんや看護師さん


他人から褒められるような


行動をとりたかった。

 





やばいよね。



やばい。



本当に。





私は万事が万事


こんな母親だった。





この時も酷かったけれど。


https://ameblo.jp/arisa-t0808/entry-12818074457.html




他人からのお墨付きがないと


まるで自分を信用できない。





だから、誰かや何かを


ネットで見つけては


それを追いかけた。






「これは、合っていますか?」


「これは、大丈夫ですよね?」


「間違えてないですよね?」


「だって、あなたが言ってるんですもんね。」


「あなたは自信満々で、


あなたは人気があって、本も出していて


ブログも読者がたくさんいて……


 私よりもすごいですもんね。」






あなたが(私より)正しいですよね!







それは








わたしは自分を


信用できないんです!




という高らかな私の宣言でもありました。







そりゃ、自分の子育ても信用できないし


だから、自分の子供も信用できない。





安心できないから


全てを周りからの評価に頼ろうと


してしまった。




子供の評価(他人からの)


=自分の外からの評価であり母親としての価値



としていた。

 


評価されないと生きられない、


価値がない


そんな世界に私は生きていました。






不安障害になり


就労移行支援や病院で


自分の思っていることを


たくさん話すようになり

 

人に助けてもらうようになりました。




評価なんて考えてる場合じゃなくなり


底辺の自分で生き始めました。




ばんぶーが不登校となり


ばんぶーに対する自分の気持ちを


話すためスクールカウンセリングに行ったら


自分と母との関係に行きつきました。



(就労移行支援や病院でも話していて


そこがすごく影響してると気づいた。)




そして


避けてきた母との関係の中で


さらに自分を知りはじめたのです。





ということで、おしまいに急に一曲((笑))





ああ、


私はやっぱりメンヘラさ~むらさき音符


しょうがなかったのさ~むらさき音符


私は助けられて生きてるのさ~むらさき音符



これからは、ばんぶーにも教えら


れるようになりたいのさ~むらさき音符



世界は優しくたのしいよと~むらさき音符




ばんぶーのおやつに買ってきた!



Arisa


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