ariosuヒーリングセンターのありおすです。
日本は海で囲まれている島国ですので
お魚等が手に入りやすい環境にあります。
新鮮なお刺身はそのまま食べても
勿論美味しいのですが、
プロの職人さんの技が入ると
みるみるうちに美味しさが増幅されていきます。
その差は何倍にもなります。
生のお刺身ですので、
技術というと
包丁の使い方になります。
普通に切ったお刺身と
技が加わって切られたお刺身では
その味は雲泥の差
同じお刺身でも片方は表面的な甘さと触感
もう片方は柔らかく深く濃い味と甘みが後迄広がります。
これは、普段から食べている人ですと
直ぐにわかりますが、
私みたいに滅多に食べない人でも
凄く美味しいものはわかります。
味は香りと同じで記憶に残ります。
その為、食べた時に無意識に比較をしているのかな
と思います。
先日、県内で予約がなかなか取れないお店として有名な
ゴ・エ・ミヨに何度も登場する日本料理Fujiで
イカの刺身の食べ比べをさせて貰える機会が
ありました。(普通はありません)
私:同じ刺身なのに何が違うのですか?
と尋ねた所
大将:包丁の入れ方・・・深さ、角度、線の多少で
味のコントロールができるんだよ
と教えて頂きました。
これを聞いて、板前さんの職人技って本当に凄い!
と心の底から思いました
大将の常に探求しながら技術を磨いていく姿勢
勉強になります。
素材の味を最大限に引き出す技術
凄いです!!
感動が余りにも凄くて
それと同時に急に悲しくなりました。
何故って、
味は、食べてみないとわからないもので、
見た目では、ほぼ違いが分からないから・・・( ;∀;)
素人の私が見てわかるのは、線が多いとか少ないとか
艶があるとかないとかと
厚みの差、位です(;^_^A
ですが、食べてみると・・・
感動の嵐です!!!
「こんなイカのお刺身食べた事ない~!!」
この言葉が声となった時
ふと、2016年に天海祐希が主演した料理ドラマ
「Chef〜三ツ星の給食〜」の事を思い出しました。
あのドラマの中でも毎回、
「こんなにおいしい物食べた事ない!」
と子供たちや大人が言っていましたが、
こんな気持ちだったんだなーと
本物の技術を目の当たりにした日でした。
ゴエヨミってなあに?と思った方へ
『ゴ・エ・ミヨ(ゴエミヨ)』は、
フランス発祥のレストランガイド。
日本に上陸したのは2017年
まだまだ馴染みは薄いですが、
『ミシュラン』と同じくらい権威があるそうです。
気になる方は、ネットで検索してみてくださいね。
※注意事項※
お店で上記のような
お刺身の味食べ比べはありませんので
勘違いなさらないようにお願いします!!