昔の作品の新作は、時代について来れるのか!? | 映画の旅☆Everyday

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「スラムダンク」の新作映画。一体どのようなストーリーなのか。




漫画の最終話の続きなのか。


アニメの最終回の続きなのか。


それともあれから何年後。。。のように、大人になったメンバーが再会して、昔を回想しながらバスケットを通して、今の自分を見つめ直すという、ヒューマンドラマのようなストーリーなのか。



このように幾らでも妄想は膨らむので、楽しみな部分もあれば、正直いうと嫌な予感もしている。



それは時代の変化に、作品がついて来れるかどうかという所だ。



例えば20192月に公開された、シティハンターの劇場版の【劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ】は、整合性が合わなかったから、僕は違和感を感じた。



2019年当時の新宿の街中で、戦場さながらの銃撃戦があったら、街のあちこちに設置してある防犯カメラや、多くの通行人がスマホで録画をして、速攻でSNSで世界中に拡散されるので、犯人の特定が早い。いわゆる裏の世界の人達は、そんなリスクの高い事はしない筈だ。でも劇中では、そんなのお構いなしだったのだ(笑)確かに痛快で爽快で楽しめた所はあったけど、一つの映画として俯瞰すると、やはり無理はあったと思う。



「スラムダンク」は漫画の連載終了したのも、アニメの放送が終了したのも、1996年だ。今から26年も前になる。この26年で時代は大きく変わった。世の中の暴力が、完全に悪になってしまったと思う。「ドラゴンボール」に至っては、敵対する相手に一ミリも恨みや憎悪を感じる事なく、仲良しこよしになってしまって、昔の面影が全くありません(笑)



暴力事件を起こしたスラムダンクメンバー達が、暴力が完全に悪になってしまった時代に、どのようなドラマを届けてくれるのか。



「シティハンター」のように、当時のままのスタイルで行くのか‼️



「ドラゴンボール」のように、今のスタイルで行くのか‼️



それとも昔のファンをがっかりさせなくて、今の時代に当て嵌めれるような、絶妙にブレンドさせたスタイルで行くのか‼️




もう一度いいます。楽しみな所もあれば、不安もあります。変わる美学か変わらぬ美学か。さて、どうなる事か。



「シティハンター」の時は、「STILL LOVE HER」や「SUPER GIRL」などなど、昔懐かしきサントラで何度もグッときたので、「スラムダンク」も名曲が多いんだから、その辺よろしくお願いしますよ😁