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広大な砂漠の中で
ペットボトルから
水を注いで
砂漠全体を潤そうと
している人がいたら
どう思いますか？
そんなの無理ですよね…
《私たちは、知らず知らずに
絶えず自分を評価しています》
「自分は価値の
ある存在なのか？
それとも、自分は価値の
ない存在なのか？」
無意識に自分を
ジャッチしている。
「〇〇が出来るから
私は価値がある」
「〇〇が出来ないから
私は価値がない」
「〇〇を成功したから
私は価値がある」
「〇〇を失敗したから
私は価値がない」
そのうちに、どちらかの
状態が出来上がります。
①自分の存在価値が高いと
感じている状態（泉）
②自分の存在価値が低いと
感じている状態（砂漠）
（「砂漠」…最初に出て
きましたね。なんとなく
話がみえてきました？）
私達は本能的に自分の
存在価値を高く保ちたい
という欲求があるので
②のように、自分の
存在価値が低いと感じて
しまっている人は
無意識に、自分の
存在価値を高めようと
行動にはしります。
《無意識に自分の
存在価値を低く
評価してしまう
→存在価値を高める
ことを目的にして
無意識に行動する》
どのような行動によって
自分の存在価値を高く
しようとするかというと
「他人からの評価を
得られる行動」です。
他人からの評価を得ることで
自分の存在価値を高めようと
するのです。
これがいわゆる
「承認欲求」の正体。
「誰かに認めてほしい」
「誰かに高く評価されたい」
の裏には、自分が自分の
存在価値を低く感じているから
外側からの評価を得る
ことで自分の存在価値が
高いと感じることができる
理由が欲しいのです。
本当はやりたくもないのに
他人から評価を得るために
行動してしまうことって
ありますよね。
でも、気付いて下さい。
これこそ、最初に話した
ペットボトルから水を注いで
砂漠全体を潤そうとしている
人そのものなのです。
《自分の存在価値が低いと
感じている状態（砂漠）》
《外側からの評価を
得ること（水を注ぐ）》
周りから、どんなに
評価や賞賛を得たとしても
自分の存在価値が本当の
意味で高まることはありません。
一時的には、潤ったように
見えるかもしれませんが
すぐに、元のカラカラの
砂漠状態になってしまうのです。
砂漠にペットボトルから
水をどんなに注いでも
そんなもので潤うはずが
ありませんよね。
そもそも、砂漠を潤そうと
すること自体が間違って
いることなのです。
必要なのはあなたの心の状態を
《 砂漠 → 泉 》
にチェンジするのです。
「泉」とは…
外側に左右されずに
自分の存在価値が高いと
感じている状態のことです。
外側から何かを得ることで
砂漠をオアシスに変えようと
する努力はやめて
「泉」へと移動して欲しいのです。
他人からの評価を得ることで
自分の存在価値を高めようと
するのではなく
気付いて欲しいのです…
思い出して欲しいのです…
あなたの存在自体が
無条件に高く評価され
続けている事実に。
何を持っているとか
持っていないとか
何を成功したとか
失敗したとか
後悔することがあるとか
怒ってしまったとか
感謝ができないとか
恋人がいないとか
収入が少ないとか
何がどうであろうと
あなたの存在価値を
低く判断する理由には
ならないのです。
無条件に！
無条件に！
あなたは高く評価
され続けているのです！
そのことを思い出して
あなたが受け入れるなら
あなたの心は泉のように
潤っているのです。
もし、あなたが「あなた」の
存在価値を低く感じて
それを埋めるために
行動しているなら
あなたはこの宇宙の真実に
気付いていないのです。
あなたは自分の本当の
素晴らしさを忘れて
いるだけなのです。
もう一度言いますね。
あなたの存在は無条件に！
無条件に賞賛されている。
ただ、気付くだけ。
ただ、思い出すだけ。
あなたの本当の
素晴らしさに。
あなたは息して
そこにいるだけで
100点満点です。
いまのり
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