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あの人の、あの行動が
嫌なのは
あなたが、「あなた」に
あの行動を許していないから
誰にでも、身近な人に対して
あの行動がいやだ・・・
あの行動が許せない・・・
という感情を抱くことが
あると思います
実は、それは自分が
「自分」に許可していない
「行動」だからなんです
もちろん、例外もありますが
多くがこのパターンになっています
自分が我慢している人は
他人にも同じ我慢を
押し付けます
自分が我慢しているのに
他人が、「それ」を我慢して
いないのが許せないのです
たとえば
家でゴロゴロしている人をみると
イラッとすることありませんか？
もし、そうなら
本当は自分もゴロゴロしたいのに
我慢して頑張っているからかも・・・
有給を使う人がいると
イラッとすることありませんか？
もしそうなら
自分も有給を使いたいのに
我慢しているからかも・・・
人の話を聞かないで
自分のことばかり喋る人に
イラッとすることありませんか？
もしそうなら
自分も喋りたいのに、人の話を
聞くべきだと我慢しているからかも・・
人をすぐに頼る人が許せない
ことがありますか？
もしそうなら
自分も人を頼りたいのに
我慢しているからかも・・・
人に対して、イラッとしたりして
自分の心が反応するのは
自分でも気付いていない
「本音」が隠れている
サインなのかもしれません
別の言い方をするなら
自分でも気付いていない
自分自身に対する「制限」の
存在を知らせるサインかも
制限とは、「こうあるべきだ」
「○○をしてはいけない」
というようなものです
当たり前ですが、このような
「制限」を抱えている人ほど
自由から遠ざかります
でも、本来は誰もが、より
「自由」でありたいのです
ですから、自分が抱えている
「制限」を無くすことは
大切なことなんです
しかし、自分が持っている
「制限」は、自分では
気付きにくいものです
普通に生活しているだけでは
中々気付きませんよね
なので、「イラッ」としたなら
「あ、自分の制限があるかも」
と、客観的に観察してみて下さい
【 イラッ
＝ 制限発見のセンサー 】
こう覚えてしまえば
「イラッ」とすると、自動的に
自分を客観視しやすくなります
とは言っても、習慣になるまでは
「イラッ」とした時に、
意識の方向を他人では
なく、自分に向けるのは
簡単ではないかも
だって、目の前にイラッとする
対象がいるんですから(笑)
でも、練習していくと
現実に飲み込まれる時間が
少しずつ短くなってきます
そのうち、イラッとする度に
「お、制限を外すチャンスだ
ラッキー」と、嬉しくなる
かもしれません(笑)
この域に達したら
達人のレベルですね（笑）
自分を制限出来る
のは、この宇宙で
自分自身だけ。
自分の「こうあるべき」という
「思い込み」という名の
「重り」だけです
それを手放すほど
あなたは自由になる
ますます輝いていく
ますます軽くなる
そして、どこまでも高く
飛んでいけるのです
いつだって、変えるのは
他人じゃない、環境じゃない
もちろん、出来る範囲で
環境を整えるのは必要なこと
他人の責任にしたい時だってある
それは、それで必要だから
いいんです
でも、最終的に大切なのは
自分の心の在り方なんです
愛を持って
自分の全てを許そう
愛を持って
他人の全てを許そう
そしたら、不思議と
現実はあなたの望む
方向へ変化していく。
いまのり
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