理想を諦めた日常を送る中で、浮かんできたのが母の家での様子でした。
”理想を諦めた日常”とは
肩の力が抜けて楽に今に満たされて生きられるようになったという意味です。
ふと浮かんできた一緒に暮らしていたころの母の姿、、、
私の目にはとてもつまらなさそうに退屈に見えていたのでした。
当時そんな母の姿を目にして私が思った、いや、誓ったことが
やりがいのある仕事を持つことでした!!
社会人になり色々な職種を経験した結果、
今、私の日常は母となんら変わらない!!!
ちょっとしたショックを受けたものの、今となっては
あの頃の母と今の私をすんなり受け入れることが出来ました。
母とは心から打ち解けることなく、この世を去りましたが、
私が母に対してどうしてもできなかった事が、母に頭を下げられなかった事。
別の言い方をすれば負けられなかった事。
数日前、想像の中でまだ母に頭を下げられず、軽く怒りが湧いてきました。ちょっと自分でも驚きましたが、、、
どれだけ強気な娘なのでしょう、、、自分のことながら、、、
未だ私は母の何に怒っているのか?
謎です、、、