こんにちは!
海外でオンラインヨガサロンを主宰しているARINAです。
私の第二子妊娠していることが分かってからの一番の悩みは、
日本で出産するか、
中国で出産するか、
でした。
私としては、以下のようにメリット・デメリットを上げて、もともとは中国・広州で出産したいな〜と思っていました。
【日本で出産の場合】
<メリット>
・第1子と同じ病院で医療的に安心して出産できる
・3歳の娘にとって、実家にはじーじとばーば、姪っ子と甥っ子もいる為、ワイワイ楽しく生活できる
・産前産後に娘の面倒や家事を両親に頼ることができる
・妊婦検診や出産費用が海外ほどかからない
(※会社規定で、海外出産費用がどの程度出るのかにもよるようです)
<デメリット>
・娘にとって、慣れてきた中国のローカル幼稚園やおけいこ事に行けなくなってしまう
・保育園・幼稚園探し、住民票申請など手続きが面倒
・第一子と一緒に妊婦の状況で、引越し準備や移動の負担が大きい
・60代半ばの両親の生活ペースを乱してしまう
・私にとって、両親との生活にストレスを感じる
【中国で出産の場合】
<メリット>
・娘にとって、今まで通り幼稚園やおけいこを継続できる
・家族が今までの中国生活とあまり変わらず気楽に生活できる(広州では、家にいながらにしても、食品の買物、食事のデリバリーも豊富)
・アイさん(掃除や食事の支度、子守をするお手伝いさん)を安く雇うことができる
(産後1ヶ月はユエサオ“月嫂”と言って、母子ともに専門的な知識をもってケアしてくる人もいるようです。ただ、中国式なので、1ヶ月シャワーも浴びられない、冷たい物を飲んではいけないなど色々と厳しいと聞き、ユエサオは無いかなとは考えていましたが…)
・家族全員で第二子を迎えられる可能性が高い
<デメリット>
・出産費用が高額になる可能性がある
(多くの日本人が出産しているのは、VIP対応のある病院で、施設はホテル並みの綺麗な個室だが、帝王切開や何か問題があることに十数万という単位で増えていくようです。)
・中国医療に対する不安
医療の質はどの程度なのか、どこまで信頼できるのかがなかなか分からない。
↓
そこで、病院に家族全員で話を聞きに行ったり、実際に出産しようと思っていた病院で出産した人(日本人、中国人)、中国の医療関係に詳しい方から直接話を聞きました。
やはり、病院ではある程度しっかりと対応してくれる印象でした。ただ、私としては外部通訳の方がどのような人か分からない点が気になりました。
実際にその病院で出産した4人中、3人はその病院で出産して良かった、1人は良くなかったという感想でした。良くなかった理由は、医師不足で分娩時に医師があまり立ちあってくれなかったそうです。
中国の医療関係に詳しい方からは、高級路線でサービズ化している病院には経営者に医療関係者が少ない場合もある。また日本のように医療法施行規則などが充分で無いので、何かあった時などやはり日本での出産の方が良いと思う、など話を聞きました。
このようにメリット・デメリットを出し、私の中では、1人目も安産だったし、なぜかきっと第二子も無事に出産できるだろう!という私の変な自信?!があったため、総合的には中国で出産したいと思っていました。
ですが…
結局は日本で出産することにしました。
一番の決め手は、
夫の意向です。
「やはり、何かあった時に中国だと心配な部分がある。第二子といえども、30代後半の出産。
また仕事が忙しい中で(仕事を交代できる日本人はいない…)、自分が娘と私をケアできる余裕が無いと思うので、日本で出産してくれた方がやはり安心だと思う。」
という意見でした。
まぁ、確かにその通りなのですが…。
なかなか受け入れられずにいましたが、私自身も体調が優れない日も出てきて、第一子と同じようにはいかない可能性も感じてきた為、日本での出産を決めました。
私は広州での出産、ということでこのように判断しましたが、上海などですと現地で出産される方ももっと多いようですし、本当にそれぞれの方の環境・考え方によって様々だなと感じています。
少しでも、今、迷われている方の参考になれば幸いです^ ^
その他、私が運営メンバーとして関わらせてもらっている駐妻cafeのサイトでの世界各国で妊活・妊娠・出産体験談もありますので、ぜひ参考にしていただければと思います♪
https://cz-cafe.com/category/children/lifewkidsvoices/voicesbirth/page/2/