私のヨガとの出会いは2000年、大学時代にインド旅行をした時です。
たまたまサークル仲間とインド旅行に行き、
せっかくヨガ発祥の地に来たのだからと、
成り行きで本場のヨガを体験しました。
その時体験したのは、瞑想中心のヨガ。
慣れない姿勢で長時間座っていたため、
頭痛と吐き気がしてきたほどでした・・・。
正直、あの時の経験から「もうヨガはいい」という気持ちで、
数年間ヨガから遠ざかっていました。
(↑↑↑ですので、数回ヨガをやって、
「ヨガは自分には合わない!」と思っている方、
ヨガには様々な流派があり、目的や指導者によってもかなりやり方が違うので、
是非、何度か試して頂きたい!と個人的に思っています。)
ですが、ヨガに夢中にはならなかったものの、
インドという国に引き寄せられました。
インドと日本の経済格差に強い衝撃を受け、
自分に何ができるだどうかと考えるようになり、
国際協力の道に進みたいと思うようになったからです。
そして、JICAやインドで活動するNGOなどでインターンを経験しました。
その中で印象に残ているのは、
インドの農村の女性グループにインタビューさせてもらった時のことです。
お別れする最終日に、
「皆さんは、今、何が一番欲しいか?」という私の質問に対し、
「お金、食べ物、きれいな家。。。」などかな~、
と思っていたら、その答えは、
「健康」でした。
当時、何の病気もなく、健康でいることが普通のこと、
当たり前と思っていた私にとって、
その答えは意外でした。
のちのちになり、
「健康は、生きていく上で世界中の誰もが必要とする大切なことなんだ」と、
強く感じるようになります。
次回は、「健康の大切さを身をもって知った経験」について書いていきます。